UIデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

UIデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴

UIデザイナーに興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロがUIデザイナーに向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがUIデザイナーに向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、UIデザイナーの職に就いてみたい方は参考にしてください。


シゴトのスベテ。
シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。

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UIデザイナーに向いている人・向いていない人は?

UIデザイナーに向いている人の特徴

UIデザイナーに向いている人は、ユーザー視点で物事を考えられる人です。UIデザインは、常にユーザーの使いやすさを第一に考える必要があります。

自分の好みや主観ではなく、ターゲットユーザーが何を求め、どのように感じるかを深く理解し、それをデザインに反映できる共感力と客観性が求められます。

シゴトのスベテ。

共感力と客観性を持ち、常にユーザー視点で物事を考えられる人には、UIデザイナーだけでなくWebディレクター商品開発マーケティング職の仕事も向いています。

UIデザイナーに向いていない人の特徴

UIデザイナーに向いていない人は、自分のこだわりが強すぎる人です。デザインは自己表現の手段ではなく、あくまでユーザーやビジネスの課題解決のための手段です。

ユーザーテストの結果やデータに基づいた客観的な判断ができない、または自分の好みや感覚だけを優先してしまう傾向がある場合、UIデザイナーとして成果を出すのは難しいでしょう。

UIデザイナーについてのよくある質問

UIデザイナーとUXデザイナーの違いは何ですか?

UIデザイナーは主に見た目や操作性を、UXデザイナーは製品やサービスを通じたユーザー体験全体を設計します。UIはUXの一部と捉えられます。

UIデザイナーに必要なスキルは何ですか?

デザインツール(Figma、Adobe XDなど)の操作スキルに加え、論理的思考力、共感力、コミュニケーション能力、色彩やタイポグラフィの知識などが求められます。

未経験でも転職できますか?

スキルゼロの状態では転職は難しいです。実務経験がない状態で転職したいなら、スクールに通って基本的なデザインスキルを習得し、ポートフォリオを作成して転職にのぞむのがおすすめです。

【適性診断】あなたはUIデザイナーにどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがUIデザイナーに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      実際にUIデザイナーで働いている人が「向いている」と思う人

      冷静に状況判断ができる人
      言語能力が長けている人

      IMさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      実際にUIデザイナーで働いている人が「向いていない」と思う人

      考えすぎる人、決めてからじゃないと動けない人

      IMさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      UIデザイナーの仕事内容

      UIデザイナーの仕事内容

      インターフェースの視覚設計とデザイン制作

      UIデザイナーの主な仕事は、ウェブサイトやアプリの画面レイアウト、配色、タイポグラフィ、アイコン、ボタンといった視覚要素を具体的にデザインすることです。

      ブランドイメージやユーザーの利用状況を考慮し、一貫性のあるデザインルール(デザインシステム)を構築・運用します。

      最終的な見た目としての美しさと、直感的な操作性の両立を目指します。

      検証と改善によるデザインの最適化

      UIデザイナーは、デザインを公開したあとの検証や改善も仕事の1つです。

      実際にユーザーがどのように操作し、どこで迷うのかを把握するため、プロトタイプを用いたユーザーテストや利用データの分析を実施します。

      UIの細部を繰り返し修正し、より直感的で使いやすいインターフェースへと磨き上げることが求められます。

      この検証と改善のサイクルこそが、UIの品質を高める重要なプロセスです。

      UIデザイナーの職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      UIデザイナーの楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      IMさん
      男性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーで楽しい・やりがいを感じた時

      裁量の大きい環境だったことで、多くの実務経験を積むことができ、自身のスキルアップにはつながったと感じています。基本的に一人で完結する業務が多かったため、自分のペースで進められる自由さや、アイデアを形にできる楽しさもありました。

      UIデザイン、バナー制作、ロゴ、エンタメ・ゲーム関連など、幅広いジャンルの案件に携わったことで、さまざまな要望に柔軟に対応できる力が身につき、対応力のあるデザイナーとして成長できたと実感しています。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出社
      2. 10:30
        朝会
      3. 11:00
        メール確認・依頼内容整理
      4. 11:30
        作業開始
      5. 13:00
        昼食
      6. 14:00
        作業(デザイン業務・資料作成など)
      7. 19:00
        退勤

      UIデザイナーの楽しい体験談一覧

      UIデザイナーのきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      IMさん
      男性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      UIデザイナーがきつい・つらいと感じた時

      頻繁な部署異動がありました。会社の方針で注力すると言われていた事業のチームに配属されましたが、具体的な方針は示されず「君が考えろ」と丸投げされました。

      役職に関係なく事務作業や売上管理など幅広い業務を任され、前任者からの引き継ぎも不十分で非常に苦労しました。業務量は明らかに増えているのに給与には反映されず、不満が募る一方でした。

      さらに、トラブルの多い炎上案件の火消し役として異動を打診され、精神的にも負担を感じています。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        出社
      2. 10:30
        朝会
      3. 11:00
        メール確認・依頼内容整理
      4. 11:30
        作業開始
      5. 13:00
        昼食
      6. 14:00
        作業(デザイン業務・資料作成など)
      7. 19:00
        退勤

      UIデザイナーのきつい体験談一覧

      他のクリエイティブ職の向いている・向いていない人の特徴