
動画編集に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロが動画編集に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが動画編集に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、動画編集の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
動画編集に向いている人・向いていない人は?
動画編集に向いている人の特徴
動画編集に向いている人は、几帳面な人です。動画編集では、テロップの位置や表示タイミングをミリ単位・コンマ数秒単位で調整するなど、非常に繊細な作業が求められます。
5分の動画に10時間以上かけることも珍しくなく、地道で根気のいる仕事です。微細な調整にも妥協せず、完成度にこだわれる人ほど、動画編集に向いています。
動画編集に向いていない人の特徴
動画編集に向いていない人は、コミュニケーションが苦手な人です。映像制作は一人で完結する仕事ではなく、クライアントやスタッフとのやり取りを通じて進めていくものです。
相手の意見を引き出したり、意図をくみ取ったりするのが苦手という人には、向いていない仕事と言えるでしょう。
動画編集についてのよくある質問
動画編集は正社員とフリーランス、どちらがいいですか?
安定を重視するなら正社員、自分の裁量で働きたいならフリーランスが向いています。未経験であれば、まずは正社員で実務を経験するのがおすすめです。
動画編集のソフトは何を選べばいいですか?
「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」がおすすめです。業界で広く使われているため、データのやり取りがしやすく、学習用の情報も豊富にあります。
未経験からの転職は可能ですが、スキルゼロだと難易度は高いです。
スクールに通って基本的な動画編集スキルを習得したり、ポートフォリオを作成して転職にのぞむのがおすすめです。
【適性診断】あなたは動画編集にどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが動画編集に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
あなたの適職診断結果
個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
実際に動画編集で働いている人が「向いている」と思う人
根気強い、一つの事に打ち込める、凝り性、神経質。
jipangさん【経験年数:20年以上】
編集作業において必要な事を自分で検索なりして探し出すことができる人。
GGさん【経験年数:1年以上、3年未満】
自分から新しいこと(情報、技術)を吸収しようとする人。
マービィさん【経験年数:20年以上】
自分の作業に没頭したい人、没頭できる人。新しい技術を学んだり取り入れることに抵抗感がなく楽しめる人。
いかちゃんさん【経験年数:3年以上、5年未満】
編集という細やかな作業が好きであることと
とにかく身体的精神的にタフな人は向いていると思います。
masaさん【経験年数:1年未満】
実際に動画編集で働いている人が「向いていない」と思う人
こだわりをみつけて、自分の中で工夫を重ねることが苦手な方。
にこさん【経験年数:3年以上、5年未満】
同じ作業を繰り返しするのが苦手な人。細かい調整が苦手な人。見落としがあると修正回収が重なってしんどくなるので細かい所まで気を配れる人。
ゆいさん【経験年数:1年以上、3年未満】
納期ありきなので残業嫌いな方や、残業をしないように自らの能力の向上や効率化のできない人。
マービィさん【経験年数:20年以上】
動画編集の仕事内容
基本的な動画編集作業
動画編集者の主な仕事は、映像素材の編集を通じて視聴しやすい動画を作ることです。
不要な部分のカットやクリップのつなぎ合わせ、テロップの挿入などが中心的な業務です。
BGMや効果音を加えることで、動画に臨場感やわかりやすさを加えることもあります。
クライアント対応と納品
動画編集者は、クライアントの要望を正確に聞き取り、それに沿った動画を仕上げていきます。
コミュニケーション力や納期の厳守が信頼につながる重要なポイントです。
納品時には形式や画質の指定に注意し、必要に応じて修正対応も行います。
自分の得意分野や過去の実績をポートフォリオでアピールすることで、次の仕事につながることも多いです。
動画編集の職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
動画編集の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収200万円
- 会社の規模10人未満
動画編集で楽しい・やりがいを感じた時
自分のアイデアが映像として形になり、多くの人に見てもらえることが嬉しかったです。特に、苦労して制作した動画がクライアントに喜ばれたり、SNSで数字として分かりやすく反響があったりすると、達成感は格別でした。「ここが良かった」という言葉が何よりの励みになります。
また、スキルアップを実感できた時も楽しかったです。最初は手間取っていた作業がスムーズになったり、新しい技術を習得するたびに幅が広がるので楽しかったです。
大変なこともありましたが、自分の好きなことで誰かの役に立てるという実感は、何物にも代えがたいやりがいでした。映像を通して、人の心を動かしたり、情報を伝えたりできることの面白さを知りました。
1日のスケジュール例
- 9:00起床、ベッドでメールチェック、修正点確認
- 10:00作業開始
- 14:00昼飯休憩
- 19:00納品
動画編集のきつい・つらい体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数20年以上
- 現在の年収240万円
- 会社の規模10人未満
動画編集がきつい・つらいと感じた時
クライアントの出す指示と実際の制作物の内容の乖離
主に指示書通りに作成、納品しても指示書に「無い部分」の指摘をされ、それがもとで全作業のやり直しや、追加作業が発生する事。この場合、大概、修正や追加作業の費用が請求できず、納期の延長も無い。
また、説明が感覚的、抽象的な場合も多くあり、提示されたサンプルに似せて製作するも「なんか違う」という意見も発生する。
この部分の乖離を埋めようとするも「技術的な事はわからない」という言われ方で話にならないこともある
1日のスケジュール例
- 9:00出社
- 9:30事務作業
- 12:00昼食
- 13:00事務作業
- 18:00定時ですが残業開始