
「教師は、実際のところきついの?」と気になっていませんか?ここでは、教師を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」体験談を掲載。
実際に働いている人の1日のスケジュールも紹介しているので「自分は本当に教師に向いているのか?」を判断する際の参考にしてください。
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教師
きつい・つらい意見まとめ
教師のきつさは、休日出勤やサービス残業が常態化した長時間労働にあるようです。その背景には、授業以外にも部活動の指導や事務作業といった膨大な業務量があります。実際に働いている人からは「休憩も満足に取れない」という声も。生徒との信頼関係の構築や指導のあり方に悩む人も多い模様です。
教師のきつい・つらい体験談
- 体験談について
- 本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 年収400万円
- 会社の規模10~99人
教師がきつい・つらいと感じた時
教師をしていてつらいのはまず休みがなく、労働時間が長かったことです。平日はもちろん残業ですし、休日も部活やオープンキャンパスでなんだかんだと出勤が多く、労働時間がかなり長かったです。しかも残業代が出ないので休日出勤分は記録に反映されていないので余計につらかったです。
次に、私は教科指導がしたくて教員になったのですが、生徒指導で子どもたちを叱責することが難しかったです。私は日常生活であまり怒るタイプではないので適応に時間がかかりました。
1日のスケジュール例
- 8:30出勤、朝礼
- 8:35ホームルーム
- 9:00授業、空きコマがあれば事務仕事
- 12:00昼食(中学校担当だと生徒と食堂で)
- 13:00授業、空きコマがあれば事務仕事
- 15:30ホームルーム
- 16:00部活
- 17:50下校指導、バスの誘導
- 18:00授業準備、打ち合わせ等
- 20:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年未満
- 年収216万円
- 会社の規模10人未満
教師がきつい・つらいと感じた時
とにかく業務量が多く、事務作業をしてくれる秘書のような存在が欲しいと本気で思っていました。
また、生徒たちとのコミュニケーションがうまくいかず、教室の中で誰一人として味方がいないという孤立状態に陥っているように思ってしまいました。毎日大声を出して注意等するのも疲れ果ててしまい、どうしたらよいのかわからず本当に辛かったです。
同僚の先生方は理解ある方々だったので相談なりすればよかったのですが、新人としての変な気負いがあり、1人で抱え込んで、体調も崩し、どうしようもなくなってしまいました。
1日のスケジュール例
- 7:30出勤
- 8:00職員室での打ち合わせ
- 8:10朝のホームルーム
- 8:20午前の授業
- 12:10昼休み
- 12:50午後の授業
- 14:50帰りのホームルーム、掃除指導
- 15:30部活指導
- 18:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 年収450万円
- 会社の規模10~99人
教師がきつい・つらいと感じた時
8時半から5時半の仕事でしたが、当たり前のように朝早くから職員室にいることが当たり前でした。仕事を終わらせるため、そして真面目に仕事をしていると周りに評価してもらうためにも、なぜか朝早くからの仕事が求められていました。そして当然ながら残業も当たり前で、8時ごろまで職員室にいなければならないことも多かったです。
また、お昼休みは生徒の質問に答えなければいけないことも多く、満足に休憩時間も取れませんでした。授業準備や先生方との会議もこなしながら保護者の相手等もしなければならず、大変でした。
1日のスケジュール例
- 7:30出社
- 8:30始業、朝礼
- 9:00授業
- 12:30お昼休み(実際は生徒の対応)
- 13:15授業
- 16:00部活指導や会議
- 17:00教材研究、打ち合わせ、その他仕事
- 19:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 年収400万円
- 会社の規模10~99人
教師がきつい・つらいと感じた時
中学は部活が今年から無くなったが、これまでは部活があって当たり前。朝練、放課後と部活をさせて下校させ、18時過ぎから明日の準備をする。やる気のある生徒と関われると多少無理してでも頑張れるが、部活を強制され仕方なく入ることになった生徒はやる気もなく、ダラダラし、時間潰しでウロウロと徘徊し、そこに加配の先生がついて回る。教員が得意な分野で部活をもつことは稀。外部コーチを頼むのは教員の実費。
教員同士も意見が合わないと、生徒や保護者への対応でもめる。そこを読んで漬け込む親もいる。PTAは特に教員の噂をよく知っている。
ICTが入るようになって、タブレットを使うための教材研究、研修が多く、休める暇がない。宿題もしない、やる気もない、テストで点数も取れないのに、次の単元に進まないといけないという悪循環が続いている。
1日のスケジュール例
- 7:00出発(朝練のある場合は6:00)
- 8:00出勤
- 8:30職朝
- 9:00授業・会議・打ち合わせ等
- 19:00退勤
- 21:00帰宅
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 年収360万円
- 会社の規模10~99人
教師がきつい・つらいと感じた時
とにかくプライベートの時間がとれません。朝早くから勤務し、夜遅くに退勤。帰宅後はシャワーと夕飯を済ませたらすぐ寝ていました。そうしないと、わずかな睡眠時間も確保できなかったからです。
休日も部活動があったので出勤しました。医者に行く、買い物に行く、そうした当たり前のことができなかったのがきつかったです。
特に、有給をとる時が大変で、いろいろな先生に授業調整の相談・お願いをしなければなりません。お休みをとるくらいなら、自分のことは諦めよう。そうなりがちでした。
1日のスケジュール例
- 7:00出社
- 8:50授業
- 16:00部活動指導
- 18:00教科担当での打ち合わせ、庶務
- 20:00授業準備
- 22:00退勤
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