プログラマーに向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

プログラマーに向いている人・向いていない人の特徴

プログラマーに興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロがプログラマーに向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがプログラマーに向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、プログラマーの職に就いてみたい方は参考にしてください。


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シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

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プログラマーに向いている人・向いていない人は?

プログラマーに向いている人の特徴

プログラマーに向いている人は、問題解決が好きな人です。プログラミングの実務ではエラーが頻繁に発生するため、常に問題解決をしていきます。

インターネットやAIを使っても原因がわからない場合もあるので、問題解決に向けた粘り強さは必須です。

このプロセスが面白いと感じる方は、プログラマーに向いてると言えます。

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困難な問題に粘り強く取り組み、その過程を楽しめる人には、プログラマーのほかに、システムエンジニアITサポートテストエンジニア/QAエンジニアも向いています。

プログラマーに向いていない人の特徴

プログラマーに向いていない人は、新しい知識を学ぶことに抵抗がある人です

IT業界は技術の進歩が非常に早く、プログラミング言語や技術は常にアップデートされています。特に近年は、生成AIをコーディングに活かす動きが加速しています。

新しい知識を常に学んでいかないと時代に取り残されてしまうため、勉強に抵抗ある人はプログラマーに向いてないと言えるでしょう。

プログラマーについてのよくある質問

どの言語を学べばいい?

Pythonがおすすめです。汎用性が高く、AI・機械学習、データ分析、Web開発、自動化など幅広い分野で使われます。また、Pythonは求人数が多いので、初心者にも人気の言語です。

エンジニアとの違いは?

プログラマーは主に、仕様書に基づいてプログラムコードを作成する役割を担います。一方、システムエンジニア(SE)は、システムの設計、開発プロジェクトの進捗管理、品質管理など、より広範な業務を担当し、プログラマーに指示を出すこともあります。

未経験でも転職できますか?

未経験でも転職は可能ですが、スキルがゼロの状態だと難しいです。スクールに通ったり、独学でプログラミングを学んだりと、実際に手を動かして開発をして、ある程度のスキルを付けた状態で転職にのぞみましょう。

【適性診断】あなたはプログラマーにどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがプログラマーに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      実際にプログラマーで働いている人が「向いている」と思う人

      論理的思考ができる人が向いていると思います。

      はるるんさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      ・不規則な生活が苦痛でない人
      ・努力するのが好きな人
      ・勉強が苦手でない人

      ずんだもちさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      ものづくりに没頭できる人。ミスが少なく、細かいところに気が配れる人。

      つぶさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      実際にプログラマーで働いている人が「向いていない」と思う人

      あまりにも大雑把過ぎる人。緻密な作業が苦手な人。お客様からの要望をきちんと理解しようとしない人などです。

      あやめんさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      責任感が欠けていて、すぐに諦めてしまう人、飽きやすい人。

      ノッチさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      感情で動く人や、チームワークを乱す人は向いていないと思います。

      はるるんさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      プログラマーの仕事内容

      プログラマーの仕事内容

      プログラム開発と実装

      プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアを開発・実装します。

      顧客やシステムエンジニアが設計した仕様に基づき、具体的なコードを書く作業が中心です。

      例えば、Webアプリケーション、ゲーム、組み込みシステムなど、対象となるプログラミングは多岐にわたります。

      テストやデバッグ

      プログラマーは、作成したプログラムのテストを行い、バグ(不具合)を修正するデバッグ作業も担当します。

      バグの原因は、コードの誤りから設計上のミスまで様々です。バグをなくし、プログラムを正常に動作させることで、開発スピードの向上に貢献します。

      大規模な開発プロジェクトでは、他のプログラマーが作成したプログラムをテストすることもあり、関係者とのコミュニケーションも重要になります。テストを通じて、システムの品質を保証することがプログラマーの重要な役割です。

      プログラマーの職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      プログラマーの楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      つぶさん
      女性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 当時の年収
        650万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      プログラマーで楽しい・やりがいを感じた時

      自分が作ったものが世にリリースされ、ユーザーに使ってもらえることは嬉しかった。顧客もチームメンバーも課題解決のためにチーム一丸となって仕事をするスタイルが、自分の考え方と合っていて、楽しいと感じることができた。

      同期や後輩、先輩との関係も非常に良好で、とても良い環境で仕事をすることはできていた。また、顧客の窓口となるポジションだったため、質問にうまく答えられた時はとても役に立った実感が湧き、やりがいを感じることができた。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        出社
      2. 9:00
        始業・朝礼
      3. 9:15
        作業開始
      4. 11:00
        ランチ
      5. 12:00
        作業再開
      6. 18:00
        夕食など休憩
      7. 19:00
        残業
      8. 21:00
        退社

      プログラマーの楽しい体験談一覧

      プログラマーのきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      あやめんさん
      男性20代前半(当時の年齢)
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 当時の年収
        400万円
      • 会社の規模
        100~999人

      プログラマーがきつい・つらいと感じた時

      入社して初めて受けた勤怠管理システム制作のお仕事が、納期を過ぎてもほとんど完成せず、徹夜の日々が続いたことが一番苦痛でした。

      もちろん仮眠はできましたが、最高で3日徹夜したことがあります。おまけに文系の大学出身だったため、プログラムを作ること自体が初めてで、右も左もわからない状態での徹夜作業は本当に苦痛でした。

      さらに、仕様もほとんど理解できていない新人だったにも関わらず、お客様から毎日のように大声で叱責されて、心身ともにボロボロでした。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        出社
      2. 9:00
        朝会・ミーティング
      3. 9:30
        業務
      4. 12:00
        昼食
      5. 13:00
        業務
      6. 15:00
        小休憩
      7. 15:15
        業務
      8. 17:30
        退社
      9. 17:30
        以降 残作業があれば残業

      プログラマーのきつい体験談一覧

      他のITエンジニア職の向いている・向いていない人の特徴