保育園事務に向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

保育園事務に向いている人・向いていない人の特徴

保育園事務に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロが保育園事務に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが保育園事務に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、保育園事務の職に就いてみたい方は参考にしてください。


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シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

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保育園事務に向いている人・向いていない人は?

保育園事務に向いている人の特徴

保育園事務に向いている人は、手際が良い人です。保育園事務では、経理、人事、保護者対応、備品管理など、幅広い業務を同時に進める必要があります。また、行事の準備や急な依頼にも対応しなければならない場面が多く、優先順位を見極めて段取りよく動く力が不可欠です。

スムーズにタスクを処理できる人は、忙しい園内で大きな戦力となるでしょう。業務の効率化を図れる手際の良さが求められる仕事です。

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幅広い業務を手際よくこなし、優先順位を見極めて段取りよく動ける人には、保育園事務のほかに、営業事務一般事務医療事務も向いています。

保育園事務に向いていない人の特徴

保育園事務に向いていない人は、一人で黙々と作業したい人です。保育園事務は、園長や保育士との連携、保護者対応、行政機関とのやり取りなど、多くの人と関わる業務が中心です。情報共有や調整が不足すると、業務ミスやトラブルを引き起こすリスクもあります。

人と協力しながら柔軟に対応できることが重要なため、黙々と自分だけで作業を進めたいタイプの人には向いていないと言えるでしょう。

保育園事務についてのよくある質問

保育事務に保育士資格は必要?

保育事務の仕事に保育士資格は必要ありません。ただし、園によっては保育補助をする場合もあるので、保育士資格があると優遇される場合もあります。

保育園事務と一般事務違いは?

保育園事務は一般事務よりも業務の幅が広いです。一般的な事務作業に加え、保育料の管理や保護者対応、自治体への書類提出など、保育園運営に直結する業務を幅広く担当します。

未経験でも転職できますか?

未経験でも転職できます。未経験歓迎の求人もあり、基本的なPCスキルとコミュニケーション能力があれば応募可能です。

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      実際に保育園事務で働いている人が「向いている」と思う人

      ルーティーン作業をルールに沿ってこなせる人。ルールを守れない人に嫌味なく注意することができるか、嫌われても構わないから強く言える人。

      ポーリーン【経験年数:5年以上、10年未満】

      実際に保育園事務で働いている人が「向いていない」と思う人

      コミュニケーション能力がない人。頼まれると断ることができずに流されてしまう人。

      ポーリーン【経験年数:5年以上、10年未満】

      保育園事務の仕事内容

      保育園事務の仕事内容

      保育園運営を支える幅広い事務

      保育事務は、保育園がスムーズに運営されるための事務全般を担います。会計帳簿や保育料の経理処理、職員のシフトや給与管理、社会保険の手続きなど幅広い業務に対応します。

      また、園内行事や備品の管理、自治体への書類提出、ホームページ更新といった業務も行います。いずれも正確さとスピードが求められるため、基本的なPCスキルと、細やかな配慮が必要です。

      園全体を陰から支える、欠かせない役割となります。

      保育士支援と外部対応の窓口役

      保育事務は、保育士が子どもたちに集中できるよう事務面から支えます。園長や保育士と連携しながら、保護者対応や見学希望者への案内など、外部との窓口業務も大切な役割です。

      来客時には園の顔として適切に対応する姿勢が求められます。また、状況によっては保育補助に入ることもあり、柔軟なサポート力が欠かせません。

      現場を理解しながら、園の運営を支える存在として活躍します。

      保育園事務の職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      保育園事務の楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      ポーリーンさん
      女性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 当時の年収
        320万円
      • 会社の規模
        100~999人

      保育園事務で楽しい・やりがいを感じた時

      4園を回っているので、それぞれの園の悩みがわかる。そのことに「他園ではこうしていますよ」とアドバイスのようなことができ、感謝されるのはうれしかった。

      自分が保育のプロではないことがある意味ではプラスに働いていたようで、(なんであんな奴の言いなり?)というような陰口もあったようだが、リーダー・主任以上の方々からは感謝されていたように思う。

      時間に余裕がある時には、保育補助に入らせてもらって子どもと接することができたのもいい経験だった。

      1日のスケジュール例

      1. 9:00
        出社
      2. 9:15
        朝ミーティング
      3. 9:25
        園長・主任と情報共有
      4. 9:45
        事務作業
      5. 11:45
        昼食
      6. 12:30
        各クラスを回って行政書類チェック&指導
      7. 13:00
        事務作業
      8. 15:00
        保育補助又は事務
      9. 16:00
        園長・主任と情報共有
      10. 16:45
        日誌記入
      11. 17:00
        退勤

      保育園事務の楽しい体験談一覧

      保育園事務のきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      ポーリーンさん
      女性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 当時の年収
        320万円
      • 会社の規模
        100~999人

      保育園事務がきつい・つらいと感じた時

      私の場合は、本社勤務などではなく4園の事務を一手に引き受け、曜日ごとに各園を回るスタイルで仕事をしていました。

      園によって、というか園長先生の考え方によって、求められる仕事が異なり「私は会社からここからここまでを担当するように言われています」と何度言ってもわからない人がいて困った。

      また、保育業界あるあるかと思いますが、離職率が高く経費精算・出勤簿整理から行政監査への対応まで、ルールが根づかず、毎年毎年一から説明しなければならず(現場に任せるととんでもない伝わり方をする)、ストレスを感じた。

      1日のスケジュール例

      1. 9:00
        出社
      2. 9:15
        朝ミーティング
      3. 9:25
        園長・主任と情報共有
      4. 9:45
        事務作業
      5. 11:45
        昼食
      6. 12:30
        各クラスを回って行政書類チェック&指導
      7. 13:00
        事務作業
      8. 15:00
        保育補助又は事務
      9. 16:00
        園長・主任と情報共有
      10. 16:45
        日誌記入
      11. 17:00
        退勤

      保育園事務のきつい体験談一覧

      他の事務・管理職の向いている・向いていない人の特徴