公務員に向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

公務員に向いている人・向いていない人の特徴

公務員に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロが公務員に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが公務員に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、公務員の職に就いてみたい方は参考にしてください。


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シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

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公務員に向いている人・向いていない人は?

公務員に向いている人の特徴

公務員に向いている人は、安定志向で規則正しい生活を好む人です。ルールを守り、チームで協力して仕事を進める能力が求められます。

急な変化よりも計画的で着実な対応を好むため、安定的に職務をこなせる人が活躍できます。

社会貢献や公共のために働く意識が強い人にも向いているでしょう。

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決められたルールや手順通りに着実に仕事を進めたい人には、公務員の仕事だけでなく銀行員経理法務の仕事も向いています。

公務員に向いていない人の特徴

公務員に向いていない人は、自由な働き方やスピード感のある変化を好む人です。公務員はルールや手続きが厳しく、決まりごとを守ることが求められます。

そのため、柔軟な対応や即断即決が苦手で、成果をすぐに求めるタイプの人には向いていないと言えます。

公務員についてのよくある質問

残業や休日出勤はありますか?

公務員の残業は部署や時期によって異なります。繁忙期や災害対応時などは、残業や休日出勤が発生することもあります。特に年度末は忙しくなる傾向があります。

異動が多いと聞きますが本当ですか?

はい、本当です。多くの自治体や官庁では、2〜3年ごとに異動があるのが一般的です。幅広い業務経験を積ませるための仕組みで、部署や勤務地が変わることもあります。

公務員試験は難しいですか?

試験の難易度は地域や職種で異なりますが、競争率は高めです。計画的な勉強と過去問題の分析が重要です。筆記試験に加え、面接や論文対策も必要になる場合が多いです。

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      実際に公務員で働いている人が「向いている」と思う人

      コツコツ集中して地味な作業ができる人、マニュアルを読むのが苦にならない人。

      KIWAさん【経験年数:20年以上】

      一般の人に公僕とののしられても、つよい心をもって仕事をできる人。

      MANAさん【経験年数:1年未満】

      人に寄り添いたい気持ちはあるが、あまり深く感情移入しない人
      気持ちの切り替えが早くできる人

      さくらさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      実際に公務員で働いている人が「向いていない」と思う人

      じっと落ち着いていられない人、文章の理解が苦手な人

      KIWAさん【経験年数:20年以上】

      向上心や好奇心を持っている人は、公務員には向きません。また、兼業もできないので、スキルを磨きたいと思っている人はやめたほうがいいです。

      MANAさん【経験年数:1年未満】

      体力があまりない人
      人の話を聞くのが得意ではない人

      さくらさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      公務員の仕事内容

      公務員の仕事内容

      法律や条例に基づく行政事務の遂行

      公務員は、国や自治体の法律・条例に従い、許認可の審査や税金の計算・徴収、公共施設の管理などを担当します。

      決められたルールに沿って正確に業務を進めるため、細部への注意力や規則理解力が求められます。

      部署内外の調整や報告書作成などの連携業務

      公務員は、部署内のチームや他部署、外部機関と連携しながら業務を進めます。

      会議への出席や資料作成、業務の進捗管理も日常的に行うため、調整力や文章作成能力、コミュニケーション力が必要です。

      公務員の職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      公務員の楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      さくらさん
      女性20代前半(当時の年齢)
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 当時の年収
        400万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      公務員で楽しい・やりがいを感じた時

      最初は衣食住にも困るような状況にあった人、どうしたらいいか一から考えて、使える制度を調べたり、あちこちの窓口を一緒に回りながら手続きを進めたことがありました。その人が安定した暮らしを取り戻せた時は仕事のやりがいを感じました。

      不平・不満をぶつけられることも多かった一方で「本当にありがとう」「あなたが担当してくれたから今の私がいる」「世の中捨てたものじゃないと思えた」などと言ってもらえた時は、とても嬉しかったです。

      1日のスケジュール例

      1. 8:20
        出社
      2. 8:30
        始業、事務作業、相談準備
      3. 9:00
        来所相談、訪問、電話対応
      4. 12:00
        昼食
      5. 13:00
        来所相談、訪問、電話対応、事務作業
      6. 17:00
        受付時間終了(時間外の相談希望や訪問希望にも対応)
      7. 17:00
        事務作業
      8. 20:00
        退勤(残っている事務作業量による)

      公務員の楽しい体験談一覧

      公務員のきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      MANAさん
      女性30代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        1年未満
      • 当時の年収
        400万円
      • 会社の規模
        10~99人

      公務員がきつい・つらいと感じた時

      公務員は暇だと思われるが、月末などはものすごく忙しく、残業ばかりになるとき。有給休暇を消化する人が多くて、突然休んだり、長期で休んだりする人が多く、自分のところに休んだ人が残した大変な仕事がやってきて、短い期限内に終わらせなければならなかったとき。

      手続きが面倒な仕事を嫌がる人がたくさんいて、誰かがしなければならないということで、結局最後に回ってきた私がすることになるとき。若者の採用が抑制されていて、ある程度年齢がいっても、若いときと同じ仕事をやり続けなければならないとき。公僕とののしられるとき。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        業務開始、朝礼、事務作業
      2. 12:00
        休憩
      3. 13:00
        事務作業
      4. 17:15
        退勤

      公務員のきつい体験談一覧

      他の公務員職の向いている・向いていない人の特徴