技術職に向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

技術職に向いている人・向いていない人の特徴

技術職に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロが技術職に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが技術職に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、技術職の職に就いてみたい方は参考にしてください。


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シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

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技術職に向いている人・向いていない人は?

技術職に向いている人の特徴

技術職に向いている人は、問題解決に粘り強く取り組める人です。技術的な課題は一筋縄ではいかず、試行錯誤が欠かせません。

論理的思考や細部への注意力が求められ、新しい知識を積極的に学び続ける姿勢が活躍のカギです。問題を自分の成長機会と捉えられる人が、技術職で力を発揮できるでしょう。

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論理的思考で粘り強く問題解決に取り組み、学ぶことを楽しめる人には、技術職だけでなくプログラマー研究開発コンサルタントの仕事も向いています。

技術職に向いていない人の特徴

技術職に向いていない人は、変化や不確実性にストレスを感じやすい人です。技術の進歩は早く、新しいツールや環境に柔軟に適応する必要があります。

マニュアル通りの作業だけを好み、試行錯誤や自発的な学習を苦手とする人は、技術職の変化の激しい環境でやりがいを感じにくいと言えます。

技術職についてのよくある質問

技術職は残業が多いと聞きますが本当ですか?

技術職は残業が多くなりがちです。特にITエンジニアは急なトラブル対応や納期の厳しさから残業が増えることが多く、生産技術職も夜間や休日に設備保守を行うため、時間外労働が発生しやすい傾向にあります。

技術職で求められるスキルは何ですか?

技術職は新技術を学ぶ意欲とコミュニケーション能力が重要です。また、ITエンジニアは基礎知識や問題解決力、生産技術職は設備知識と調整力が求められます。集中力や計画性も必須で、これらは効率向上や残業削減につながります。

未経験でも転職できますか?

未経験からの転職は可能です。ただし、実績やスキルの見える化が重要になります。ポートフォリオの作成や、自主制作したデザイン・文章などのアウトプットが評価のカギです。実務経験よりも「伝える力」「表現へのこだわり」が重視される場面も多く、意欲と準備次第でチャンスはあります。

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      実際に技術職で働いている人が「向いている」と思う人

      とにかく向上心があり、言われずとも自ら行動できる人。

      ともぞさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      大学院などで積極的に研究を進める事ができる人、他者との交流が好きな人。
      (技術開発)

      みもさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      とにかく変更が多いのでやり直しする事が苦にならない人が良いと思います。
      (板金設計製図)

      さんまさん【経験年数:20年以上】

      実際に技術職で働いている人が「向いていない」と思う人

      タバコの煙が苦手な方や、理不尽な指示・圧力にストレスを感じやすい繊細な方には、かなり厳しい環境だと思います。

      筋肉バカ一代さん【経験年数:1年以上、3年未満】

      ずっと座るのが苦手だったり、いい加減なタイプの人は絶対に無理です。
      (DTPオペレーター)

      SKさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      大雑把な人(細かい作業をするので)、体が弱かったりプライベートな時間を優先したい人(繁忙期はかなり残業や休日出勤がある)

      シェイドさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      技術職の仕事内容

      技術職の仕事内容

      課題解決を通じて価値を生み出す専門家

      技術職は、製品やシステムの技術的課題を発見し、解決策を考え実行します。設計や開発だけでなく、トラブル対応や改善も日常業務です。

      現場や顧客のニーズを把握し、高品質な成果を提供するため、問題発見力や分析力、柔軟な発想が求められます。

      チームと連携しプロジェクトを推進する調整役

      技術職は、設計や仕様作成だけでなく、進捗管理や品質チェックを通じてプロジェクトを支えます。

      顧客や他部署と調整しながら進めるため、コミュニケーション力や調整力も重要。技術力と管理能力の両方が求められる役割です。

      技術職の楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      ともぞさん
      男性30代前半
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 現在の年収
        530万円
      • 会社の規模
        100~999人

      技術職で楽しい・やりがいを感じた時

      製缶溶接の仕事をしていますが、入社当初は溶接後の仕上げばかりやらされてました。ですが、時間の合間に溶接練習をやり徐々に腕をあげていきました。

      最初は溶接ビートが中々揃わなかったり、溶接不良を出しまくったりしましたが、今ではどこからみても安定して綺麗な溶接ができるようになりました。綺麗な溶接ができるとずっと見てしまいます。

      溶接はやればやるほどレベルが上がっていき常に成長していきます。仕事も毎日同じ内容ではないため飽きがきません。

      1日のスケジュール例

      1. 7:30
        出社
      2. 8:00
        朝礼、ラジオ体操
      3. 8:15
        作業開始
      4. 10:00
        10分休憩
      5. 12:00
        60分休憩
      6. 13:00
        開始
      7. 15:00
        10分休憩
      8. 17:00
        退社

      技術職の楽しい体験談一覧

      技術職のきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      シェイドさん
      男性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      技術職がきつい・つらいと感じた時

      航空機というのは人命にかかわってなおかつ空を飛ぶものなので規格がかなり厳しい。例えば傷をつけてしまった場合でも溶接できない(強度が変わってしまう為)。部品も高価な為失敗した時の損害が大きい。かといって納期も守らないといけないのであまり慎重に作業して怒られる。「ミスするな、でも速くやれ」と言われる。

      航空機は見ての通り、曲線が多いので機械できる作業が少ない=殆ど手作業で作るので難しい作業が多い。繁忙期に他の部署や新人が応援に来てくれても清掃等簡単な作業しか任せられない。一日きつかったり難しい作業ばかりしないといけないので逆にしんどくなります。

      1日のスケジュール例

      1. 8:00
        朝礼
      2. 8:05
        作業開始
      3. 10:00
        休憩
      4. 10:10
        作業再開
      5. 12:00
        昼食
      6. 13:00
        作業再開
      7. 15:00
        休憩
      8. 15:10
        作業再開
      9. 17:00
        定時、残業の場合休憩。残業は基本3時間まで。納期がヤバイ時は5時間。

      技術職のきつい体験談一覧

      他の建設・技術職の向いている・向いていない人の特徴