
SNSマーケターに興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロがSNSマーケターに向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがSNSマーケターに向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、SNSマーケターの職に就いてみたい方は参考にしてください。
「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。
- シゴトのスベテ。コンテンツポリシー
- メルセンヌのキャリア支援「アルテマキャリア」
目次
SNSマーケターに向いている人・向いていない人は?
SNSマーケターに向いている人の特徴
SNSマーケターに向いている人は、最新トレンドを常に追いかけ、それを企画に活かせる人です。SNSの世界は変化が速く、新しい機能や流行が次々と生まれます。
これらの情報をいち早くキャッチし、自社のマーケティング戦略にどう取り入れられるかを考え、具体的なアクションに繋げられる柔軟性と情報感度が、効果的なキャンペーン展開やユーザーの心をつかむコンテンツ作成において不可欠です。
SNSマーケターに向いていない人の特徴
SNSマーケターに向いていない人は、地道な情報収集や分析作業が苦手な人です。SNSマーケティングは、日々のトレンド調査、競合分析、投稿結果の数値分析など、細かく地道な作業の積み重ねが成果に繋がります。
華やかなイメージだけでなく、裏方としてのデータと向き合い続けることが苦痛に感じる場合は、継続して業務に取り組むことが難しいかもしれません。
SNSマーケターについてのよくある質問
SNSマーケターの将来性はどうですか?
デジタル化が進み企業のSNS活用は不可欠なため将来性は高いです。AI等の新技術も活用し進化が期待されます。
企業のSNS運用と個人的なSNS利用の主な違いは何ですか?
目的と責任の重さが主な違いです。企業アカウントは売上向上やブランディング等の明確な目的を持ち、戦略的に運用され、公式な発言として大きな責任を伴います。一方、個人のSNS利用は、より自由なコミュニケーションや自己表現が中心となります。
未経験でも転職できますか?
未経験でも転職できます。SNSへの強い関心、個人での積極的な運用経験や学習意欲があれば、採用される可能性はあります。
【適性診断】あなたはSNSマーケターにどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがSNSマーケターに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
あなたの適職診断結果
個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
実際にSNSマーケターで働いている人が「向いている」と思う人
文章を書くのが好きな人
ネット文化に精通してる人
数値にシビアな人
たれさん【経験年数:1年以上、3年未満】
・数字に強い人
・分析が得意な人
・アイデアが出せる、柔軟な人
・デザイン力がある人、デザイナー
・CRMやMAツール、Googleアナリティクス等、各種ツールを使いこなす必要があるため、システムに強い人
おいもちゃんさん【経験年数:1年以上、3年未満】
常に最新のSNSトレンドや話題にアンテナを張っていて、それを素早く取り入れられる人。
さみさん【経験年数:3年以上、5年未満】
実際にSNSマーケターで働いている人が「向いていない」と思う人
ネットの事が嫌いな人
数値的な分析が苦手な人
たれさん【経験年数:1年以上、3年未満】
・とにかく足を運んでお客さんと直接話したい人(昔ながらの営業)
・システムに弱い人
・長期目標が立てられない、遂行できない人
・スケジュール管理できない人(コンテンツは計画性を持って制作するため)
おいもちゃんさん【経験年数:1年以上、3年未満】
変化を面倒だと感じたり、トレンドに興味が持てない人はついていくのが難しいです。
さみさん【経験年数:3年以上、5年未満】
SNSマーケターの仕事内容
SNSアカウントの戦略的運用とコンテンツ作成
SNSマーケターは、企業の目標達成に向けてSNSアカウントの運用戦略を策定します。具体的には、ターゲット顧客に響く投稿コンテンツの企画、作成、配信スケジュール管理です。
さらに、コメントやDMへの返信を通じてユーザーと積極的にコミュニケーションを取り、ブランドへの愛着や信頼感を高める役割を担います。各SNSプラットフォームの特性を理解し、最適な表現方法で情報を発信し続けることが重要です。
データ分析に基づくSNS広告とキャンペーン展開
SNSマーケターは、広告配信プラットフォームを利用して、ターゲット層に的確にリーチする広告キャンペーンを企画・実行します。具体的には、広告クリエイティブの作成、予算管理、効果測定を行い、得られたデータを分析して改善策を立案します。
また、フォロワー増加やエンゲージメント向上を目的としたプレゼントキャンペーンやイベント告知なども実施し、その効果を詳細に分析して次の施策に活かします。
SNSマーケターの職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
SNSマーケターの楽しい・やりがいを感じる体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収400万円
- 会社の規模10~99人
SNSマーケターで楽しい・やりがいを感じた時
良くも悪くも数字として結果が現れるのでやりがいがあった。
一度大バズリした際は問い合わせや売上が殺到し、売上も前月比の倍になり臨時ボーナスが出たのでとても嬉しかった。
立場上社内外の様々な部署と話したり様々な物を提案しないといけない為、繋がりが持て思わぬ所から売込みのネタが見つかったりする事もある
しっかり成果を出さなければいけないが、立場上一日中インターネットを眺めているのはこの仕事の特権でもあり楽しくはある。
1日のスケジュール例
- 9:30出社
- 10:00始業・朝礼
- 10:30レポーティング作業・SNS投稿
- 11:30企画の作成
- 12:00昼食
- 13:00レポーティングの続き
- 14:30広告媒体社との面談
- 17:00資料受け取り、整理
- 18:00明日のタスク確認
- 19:00退勤
SNSマーケターのきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模1,000人以上
SNSマーケターがきつい・つらいと感じた時
SNSマーケターとして働く上でつらいと感じたのは、成果が数値で明確に見える分、常に結果を求められるプレッシャーが大きいことです。投稿一つの反応が悪かっただけで「戦略ミスでは?」と指摘されることもあり、試行錯誤の余地があまり与えられない環境だと消耗します。
また、トレンドの移り変わりが激しく、休日や深夜でも常に情報を追い続けなければならないことも多く、仕事とプライベートの境界が曖昧になることもストレスでした。
クライアントや上司の「バズらせてほしい」という曖昧な要求に対して、論理的に説明しても感覚で否定されることもあり、モチベーションの維持が難しいと感じる場面も多かったです。
1日のスケジュール例
- 9:00始業
- 9:30編集業務やSNS業務
- 12:00お昼休憩
- 20:00退勤