
公務員技術職をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、公務員技術職を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールや公務員技術職以外の口コミも記載しているので、「公務員技術職をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
公務員技術職
きつい・つらい意見まとめ
公務員技術職のきつい・つらい体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模10~99人
公務員技術職がきつい・つらいと感じた時
新しいことへの取り組みはほぼないです。現在は40代〜50代で管理職・中間管理職となっていますが、これらの人らは、当時売り手市場であった就活市場において、地元のコネで採用された人が多いため、仕事能力や学力は乏しいと感じています。
また、官公庁は責任を取りたくない風潮があるため、とにかくリスクヘッジで新しいことに挑戦できなかったり、どの仕事も他責思考のような仕事の押し付けあい・所管の押し付けあいが発生しています。
また、行なっていることは分析や法務ですが、分析は単純作業のため作業手順書があればアルバイトでもできそうな内容ですし、法務は機械的判断が多いためこれこそ自動化できそうな仕事内容とは思っています。専門知識を活かせる場面は少ないです。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 8:30始業・朝礼・訪問準備
- 9:00外回り(分析部局なら試料採取、許認可部局なら許可業者や届出業者の監視)
- 12:00昼食
- 13:00事務作業(分析部局なら分析)
- 17:15退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模100~999人
公務員技術職がきつい・つらいと感じた時
相手が行政の人間だと急に居丈高になる人が一定割合いるので、その対応がなかなかハードでした。電話で1時間以上のクレームを受けることもありますし、電話で名前を聞かれ(答えませんが)「今からそっち行くからな!」と本当に来所されたこともあります。
「俺らの税金でメシ食ってんだろ!」という言葉を直に聞いた時には逆に感慨深かったです。精神的に問題を抱えている人からの電話や来所も定期的にあるので、物腰は柔らかにしつつ鋼メンタルが必要でした。
1日のスケジュール例
- 8:10出社
- 8:30始業。随時:電話対応、来客対応 データ処理
- 12:00昼食
- 13:00面談、訪問、教室運営、事務処理
- 17:15退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数20年以上
- 当時の年収-
- 会社の規模10~99人
公務員技術職がきつい・つらいと感じた時
国の定めた施策を農家の方へ説明し、実行に向けた支援を行うが、現実とかけ離れたことが多く、理解を得られないことが多かった。国や上層部からは、なぜ進まないのかと責められ、もっと汗をかけ(現場での説明、説得のことらしい)とよく言われたが、そもそも、現実と乖離していることを訴えても、やらないための言い訳と決めつけられる。
また、現場からは、こんな施策を押し付けるな、だから公務員はダメなのだ、給料泥棒などといわれ、板挟み状態になることが、大変つらかった。
1日のスケジュール例
- 8:00登庁
- 8:30始業、メールチェック等
- 9:30外回り(アポありの場合は農家宅へ、あるいは作物の生育状況確認等)
- 12:00昼食
- 13:00資料作成、次回のアポとり等
- 17:00報告書作成
- 18:00退庁
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収600万円
- 会社の規模1,000人以上
公務員技術職がきつい・つらいと感じた時
最近は少なくなってきましたが、理不尽な上司には悩まされていました。業務上、上司の承認がないと動けないことが多いので、機嫌を損ねるようなことをすると決裁が滞り仕事になりません。今日の機嫌はどうかな、あの人は朝一は機嫌が悪いからもう1時間待ってから行こう、など、余計な気を使わないと円滑な仕事ができない状況は苦痛を感じました。
また、上司ではないですが、別部署の人との付き合い方にも気を使いました。複数の部署と連携・調整しないといけない業務も多かったのですが、別部署の方、特に自分より年上の方に多かったのですが、「余計な仕事持ってきやがって」という空気をヒシヒシと感じ、かなり冷たくあしらわれることも少なくなかったです。
自分の所属するグループ以外の人は「同じ機関で働く仲間」ではなく、「自分の仕事とは関係ない人」という感じで、冷たい職場だなと何度も感じました。
1日のスケジュール例
- 8:15出社
- 8:45朝礼
- 9:00現場1からの相談を受ける(電話)
- 9:30外出(現場1へ)
- 10:00現場1到着、相談の詳細について確認
- 11:30帰社、相談内容について解決策の模索
- 12:00昼食
- 12:30苦情対応
- 12:45外出(苦情処理へ)
- 13:30現地到着、苦情主の要求聴き取り
- 15:00苦情対応の記録簿作成
- 15:30現場2からの相談を受ける
- 15:45外出(現場2へ)
- 16:00現場2到着、相談の詳細について確認、その場で解決
- 17:30帰社、現場1の相談内容について解決策の模索
- 19:00工事発注予定の積算、設計書作成
- 21:30退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模1,000人以上
公務員技術職がきつい・つらいと感じた時
規制行政だったので、地域復興のための事業主や悪意のない個人の事業主などにも、厳しく指導しなければならなかったので、嫌われ者の役回りだった。
外回りや現場も多く、体力的にも時間的にもパワーが必要だった。合わせてデスクワークの仕事も多いので、とにかく仕事が回らないし終わらないので残業は毎日だった。こっそり休日に出勤することもあったが、それが普通の空気だった。
部署異動があれば、まるっきり業務内容が変わるので、ゼロから勉強が必要だった。
1日のスケジュール例
- 8:30出勤、メールチェック
- 9:00稟議作成・処理、各種窓口・電話対応、事業者からの提出物チェック、午後の監視関連資料チェック
- 12:00昼休憩
- 13:00外回り(監視業務)
- 16:00監視結果報告、報告書の作成、稟議作成・処理、各種窓口・電話対応、事業者からの提出物チェック
- 18:30退勤
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