IT事務/ITサポート事務に興味があるけど「自分に向いている？向いていない？」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロがIT事務/ITサポート事務に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがIT事務/ITサポート事務に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、IT事務/ITサポート事務の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
編集部が答える！IT事務/ITサポート事務に向いている人・向いていない人は？
IT事務/ITサポート事務に向いている人の特徴
IT事務に向いている人の特徴は、人の役に立つのが好きな人です。IT事務は、社内外のユーザーからのITに関する相談やトラブルに対応します。相手の抱える困りごとを把握して、丁寧な対応ができる能力が求められるので、相手を思いやれる人が活躍しやすいです。
ヘルプデスク業務などで感謝される場面も多く、支援を通じて喜びを感じられる人に向いています。
人の困りごとを解決し、役に立つことに喜びを感じる人には、IT事務の仕事だけでなく営業事務、キャリアアドバイザー、カスタマーサクセスも向いています。
IT事務/ITサポート事務に向いていない人の特徴
IT事務に向いていない人の特徴は、単調な作業が苦手な人です。IT事務は、データ入力や書類作成、マニュアルに沿った設定作業など、決まった手順のルーティンワークが多くあります。
変化や刺激を求めるタイプの人は、物足りなさを感じるかもしれません。同じような作業に集中力が続かない人には向いていないと言えるでしょう。
IT事務/ITサポート事務についてのよくある質問
IT事務と一般事務の違いは何ですか？
一般事務がデータ入力や書類作成を中心に行うのに対して、IT事務はそれに加えてPCやシステムに関するサポート業務（キッティング、アカウント管理、簡単なトラブル対応など）を担当します。ITの基礎知識が求められる点が大きな違いです。
IT事務に必要な資格はありますか？
必要な資格はありませんが「ITパスポート」「MOS(マイクロオフィススペシャリスト)」などを取得していると転職に有利です。
未経験でも転職できますか？
未経験でも転職可能です。ただし、一般的なPCスキルに加えて、IT関連の専門用語や基本的なITリテラシーへの理解が求められます。
【適性診断】あなたはIT事務/ITサポート事務にどれくらい向いている？
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監修あなたの適職診断結果
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実際にIT事務/ITサポート事務で働いている人が「向いている」と思う人
デスクワークができる人、一人で作業が完了できる人。
ころさん【経験年数：3年以上、5年未満】
相手の意見を汲み取れる人、みなまで言う人は少ないので細かいニュアンスを会話の中から汲み取れないと辛いと思う
たなべさん【経験年数：1年以上、3年未満】
根気のある人。専門的な知識よりも、相手の立場で物事を整理できる人。
こめださん【経験年数：1年未満】
実際にIT事務/ITサポート事務で働いている人が「向いていない」と思う人
デスクワークができない人、体を動かす方が向いている人。
ころさん【経験年数：3年以上、5年未満】
自分の考えだけで走ってしまう人。自分はあくまで事務であってプログラマやSEでは無いので自分中心で組んでしまうと他の人から疎まれる。
たなべさん【経験年数：1年以上、3年未満】
アンテナを張る力のない人。「言われたことだけやればいい」というスタンスの人。
こめださん【経験年数：1年未満】
IT事務/ITサポート事務の仕事内容
IT環境を支えるサポートをする
IT事務は、社内や顧客からのITに関する問い合わせに対応し、スムーズな業務環境を支える役割を担います。
PCの不具合対応、ネットワークトラブルの解決、システム操作サポートなど幅広いヘルプデスク業務を担当します。
さらに、新しいPCの設定作業（キッティング）や、IT関連マニュアルの作成にも携わり、組織全体のIT基盤を支える重要な存在です。
事務作業とIT機器管理を担当
IT事務は、データ入力や電話応対などの一般事務に加えて、IT機器の管理やトラブル対応も行います。
備品管理や書類作成を担当する一方で、開発プロジェクト用PCの設定サポートや、ITに関する問い合わせ対応も重要な業務です。
事務スキルとIT知識の両方を活かし、幅広いサポート業務に取り組むポジションです。
IT事務/ITサポート事務の職業紹介動画【厚生労働省】
出典：厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
IT事務/ITサポート事務の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 現在の年収360万円
- 会社の規模1,000人以上
IT事務/ITサポート事務で楽しい・やりがいを感じた時
パソコンに強くなったことは嬉しいですし、業務自体は楽しくできています。学生の頃、タイピングというシンプルな作業ですら、まともにできなかったり、ブラインドタッチなどもってのほかのレベルでした。
今ではタイピングスピードがかなり早くなり、無意識でブラインドタッチができるほどになっています。また、ExcelやPowerPointも業務で頻繁に使用するので、そのスキルもかなり上がりました。使用できると便利さに気づき、生産性も上がりました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 8:40始業・朝礼
- 9:00事務作業・更新事項確認
- 10:30メールチェック
- 12:00昼食
- 13:00事務作業
- 17:00退社
IT事務/ITサポート事務のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年未満
- 当時の年収216万円
- 会社の規模100～999人
IT事務/ITサポート事務がきつい・つらいと感じた時
とにかく「サポート」と名前がつくわりに、実際は“なんでも屋”みたいな感じで、頼まれることの幅が広すぎて疲れるし混乱します。
パソコンの初期設定やソフトのインストールとかはまだいいんですが、「このUSB壊れてる気がするんだけど見て」みたいなことまで来て、もはやITかどうかもあやふやに。
しかも、明らかに部署外であろう人からの依頼も多くて、断りにくい空気もあってしんどかった記憶が鮮明に今でも残っています。
1日のスケジュール例
- 8:45出社・メールチェック
- 9:00朝礼
- 9:30問い合わせ対応（PC設定・トラブル対応）
- 11:00社内システムのメンテナンス
- 12:00昼食（社内の食堂）
- 13:00書類整理や社内マニュアルの作成
- 15:00ソフトウェアのアップデート作業
- 16:30PCセットアップ準備
- 19:00退勤
