医療機器営業に向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

医療機器営業に向いている人・向いていない人の特徴

医療機器営業に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロが医療機器営業に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが医療機器営業に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、医療機器営業の職に就いてみたい方は参考にしてください。


シゴトのスベテ。
シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。

編集部が答える!

医療機器営業に向いている人・向いていない人は?

医療機器営業に向いている人の特徴

医療機器営業に向いているのは、医療分野で学び続ける意欲がある人です。医療技術は日々進化しており、新しい製品や知識を積極的に吸収する姿勢が求められます。

知識が繋がることで成長を感じられる知的好奇心が強い人や、医療機器を通じて人々の健康に貢献したいという強い使命感を持つ人は、活躍できるでしょう。

シゴトのスベテ。

専門分野で学び続け、人や社会に貢献したいという使命感のある人には、医療機器営業の仕事だけでなくMR営業IT営業コンサルタントも向いています。

医療機器営業に向いていない人の特徴

医療機器営業に向いていないのは、医療現場の不規則な時間帯に柔軟に対応できない人です。

医師のスケジュールに合わせ、緊急手術で深夜や週末に呼び出されることがあるからです。

医療機器営業についてのよくある質問

資格は必要ですか?

医療機器営業に資格は必要ありません。ただし、医療機関への訪問に車を使用することが多いため、普通自動車運転免許は取得したほうが良いです。

医療機器営業と医薬品営業(MR)の違いは?

医療機器営業は医療機器を提案・販売し、導入後のサポートも行います。MRは医薬品の情報提供が主な業務です。営業職として求められるスキルや知識にも違いがあり、医療機器営業は技術的な知識やプレゼン能力が重視され、MRは医薬品の専門知識が求められます。年収はMRの方が高い傾向にあります。

未経験でも転職できる?

未経験でも転職できます。

【適性診断】あなたは医療機器営業にどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが医療機器営業に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

あなたは医療機器営業に向いてる?
監修
適職診断 診断スタート!
次へ 戻る

あなたの適職診断結果

% 適性度
スキル分析

      個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。

      実際に医療機器営業で働いている人が「向いている」と思う人

      聞き上手な人。営業だけど、相手は医者なので自分より何をしても上からの質問にうまくかわせる人が向いてる。

      みけらんじぇろさん【経験年数:1年未満】

      とにかく謝る、頭を下げることが多いので無駄なプライドは捨てられる人が良いと思います。
      その中でメーカーの良さを伝えて根気よく立ち回れる人が長く続くと思います。

      ふかまるさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      こまめに連絡を取れる人、得意先と溶け込めるようなコミュニケーション能力がある人。

      areitoさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      実際に医療機器営業で働いている人が「向いていない」と思う人

      我が強い人。余計な一言を言ってしまうなど、普段から人間関係でトラブルを起こしやすい人は向いてないと思う。

      みけらんじぇろさん【経験年数:1年未満】

      短気な人には向いてないと思います。
      メーカーのミスでもこちらはひたすら謝罪したり、また報告書も作成しなければなりません。
      寛大な心で対応できる人でないと難しいです。

      ふかまるさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      いかにも営業マンという立ち居振る舞いの人。
      グイグイ系の人は向かないと思う。

      YKZRさん【経験年数:5年以上、10年未満】

      医療機器営業の仕事内容

      医療機器営業の仕事内容

      医療現場への技術貢献

      医療機器営業は、医療現場で使用される機器を医師や看護師に提案し、サポートする仕事です。主な役割は、製品のデモンストレーションや説明、機器の導入時のサポート、使用方法のトレーニングです。

      手術に立ち会って機器の使い方を説明したり、不具合がないか確認したりすることもあります。

      医療機関との信頼構築

      医療機器営業は、医療機関との信頼関係を築き、ビジネスを拡大する役割があります。病院やクリニックのニーズを把握し、的確な提案を行い、信頼を得ることが大切です。

      また、トラブルが発生した際には迅速に対応し、頼れる存在として認識されることが求められます。

      医療機器営業の楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      ふかまるさん
      男性20代前半(当時の年齢)
      • 経験年数
        5年以上、10年未満
      • 当時の年収
        580万円
      • 会社の規模
        10~99人

      医療機器営業で楽しい・やりがいを感じた時

      悪いことばかりではなく、もちろんお得意様と友好な関係もありました。自分が勧めた医療器具で患者さんに効果があったと喜んで頂いたクリニック様もありました。その時は自分のことのように嬉しかったです。

      医療器具に関して知識が深まるのは当然ですが、病気や原因に関しても知識がつくのでとてもやりがいはありました。

      些細なことですが、友好関係にあるお得意様の先生達との会食やバーベキューは本当に楽しく癒される場面でもありました。

      1日のスケジュール例

      1. 8:00
        出社.朝礼
      2. 8:30
        引継.書類確認.打合せ
      3. 9:30
        訪問準備
      4. 10:00
        外回り(クライアント訪問.商談)
      5. 12:00
        昼食(移動先)
      6. 13:00
        外回り(クライアント訪問.クレーム対応)
      7. 16:30
        帰社 事務処理.報告
      8. 17:00
        退社(※定時退社の場合)

      医療機器営業の楽しい体験談一覧

      医療機器営業のきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      みけらんじぇろさん
      女性20代前半(当時の年齢)
      • 経験年数
        1年未満
      • 当時の年収
        204万円
      • 会社の規模
        100~999人

      医療機器営業がきつい・つらいと感じた時

      新卒でこの仕事をしましたが、社会人として研修は受けるものの、営業の相手は「医者」ということで、かなりの世間との常識のギャップを見せつけられました。

      年上の先輩と同行して営業をすることが多かったのですが、経験がある人ですら、お医者さんにヘコヘコとした姿勢がとても嫌でした。

      対等に見られることは皆無で、その医者に嫌われないようにすることが前提の営業につらさを感じました。どんなにいい機械の説明が上手くなっても、結局ご機嫌取りが上手い人が一番ノルマ達成できてました。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        出勤
      2. 9:00
        朝礼
      3. 10:00
        先輩と営業・外回り
      4. 12:00
        昼食
      5. 13:00
        一人で外回り営業
      6. 15:00
        会社で事務処理
      7. 17:00
        退勤

      医療機器営業のきつい体験談一覧

      他の営業職の向いている・向いていない人の特徴