
反響営業に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロが反響営業に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが反響営業に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、反響営業の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
反響営業に向いている人・向いていない人は?
反響営業に向いている人の特徴
反響営業に向いているのは「お客様のニーズを深く掘り下げられる人」です。顧客が興味を示した状態で接触するため、顧客が持つ潜在的な問題を見抜き、解決策を提案する力が求められます。
自分から営業をかける必要がない分、信頼関係の構築がカギとなります。相手の疑問や不安を丁寧に解消し、安心感を与えることが得意な人が活躍できるでしょう。
お客様の潜在的な課題を掘り下げ、信頼関係を築きながら解決策を提案したい人には、反響営業の仕事だけでなく、キャリアアドバイザー、リフォーム営業、カスタマーサクセスも向いています。
反響営業に向いていない人の特徴
反響営業に向いていないのは「受け身な態度で営業に臨む人」です。反響営業は顧客の反応を待つだけではなく、その反応に対して積極的に対応する姿勢が求められます。
自分から提案をすることが苦手で、何もしないでいると成果は得られません。
反響営業についてのよくある質問
飛び込み営業やテレアポとの違いは?
反響営業は、広告やWebサイトで顧客が興味を示して問い合わせてきた場合に対応するスタイルです。一方、飛び込み営業は営業担当者が直接顧客を訪問し、まだ関心を持っていない顧客にアプローチします。テレアポは電話で顧客にアプローチし、商談のアポイントを取る方法です。
ノルマはありますか?
はい、反響営業にはノルマがあることが一般的です。ノルマ達成は評価やインセンティブに直結します。広告費用がかかるため、成約率が重視されます。
未経験でも転職できる?
はい、反響営業には未経験でも転職できます。お客様が関心を持っている状態から商談が始まるので「飛び込み営業やテレアポよりも成果を上げやすい」という人もいます。
【適性診断】あなたは反響営業にどれくらい向いている?
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実際に反響営業で働いている人が「向いている」と思う人
期待に応えたいという気持ちがあり、お金を稼ぐことが好きな人。少し図太いくらいの精神力のある人。
みんみみかんさん【経験年数:1年以上、3年未満】
打たれ強い人、気持ちの切り替えが上手な人、何事も前向きに捉えられるや言い換えられる人、表現力の豊な人が良いと思います。色々なタイプの方が来られるので話しの仕方を変えられることが重要だと思いました。
たんぽぽさん【経験年数:1年以上、3年未満】
体力があって鋼のメンタルを持っていて、揺るぎない目標がある人です。
tanutan1さん【経験年数:1年未満】
実際に反響営業で働いている人が「向いていない」と思う人
傷つきやすく、ストレス解消の方法を持っていない人。
みんみみかんさん【経験年数:1年以上、3年未満】
反響営業には、短期間で結果を求めすぎる人や、顧客との関係構築をおろそかにする人は向いていません。反響営業は時間をかけて信頼を築き、顧客のニーズをしっかり理解することが重要だからです。
リフレクターさん【経験年数:5年以上、10年未満】
浅く広く色々な知識を学ぶことが苦手な人
急なスケジュール変更が苦手な人
りいさん【経験年数:1年未満】
反響営業の仕事内容
問い合わせ対応からの商談
反響営業は、広告やWebサイトを見た顧客からの問い合わせに対応する営業です。飛び込みやテレアポとは異なり、関心を持った顧客に迅速かつ丁寧に対応することが重要です。
電話やメールでのやり取りを通じて、疑問点に答えながらニーズを丁寧にヒアリングします。顧客が気づいていない潜在的な課題まで引き出せれば、信頼獲得と商談化に繋がります。
マーケティング部との連携
反響営業は、マーケティング部と連携することも多いです。
顧客からの問い合わせはマーケティング活動の成果であり、その最前線で得られる生の反応や詳細なニーズは、施策の改善や効果測定に不可欠だからです。
反響営業の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 現在の年収530万円
- 会社の規模100~999人
反響営業で楽しい・やりがいを感じた時
反響営業で楽しいと感じるのは、顧客から直接反応が得られる瞬間です。特に、最初は興味を示していなかった顧客が、自分の提案で理解を深め、実際に契約に至るときには大きなやりがいを感じます。
特にSaaS系サービスの場合、顧客の業務が効率化され、実際にサービスを使い始めた後のポジティブなフィードバックをもらうと、自分の営業活動が役立っている実感が湧きます。さらに、営業プロセスを通じて顧客の課題を深く理解し、それを解決するための提案ができたとき、信頼を築けたと感じる瞬間は非常に満足感があります。
反響営業の中で、常に自分のアプローチが成果として結びつくことを実感でき、成果を実現する過程そのものにやりがいを感じることが多いです。また、成功体験を積み重ねることで、さらに営業スキルが向上し、それが自信となり、次の営業活動にも好循環を生み出します。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00始業・朝礼
- 9:30反響メール確認・リスト作成・アポイント調整
- 10:00顧客からの問い合わせ対応・商談準備
- 11:00外回り(クライアント訪問・商談)
- 12:30昼食(移動先にて)
- 13:00外回り(クライアント訪問・商談)
- 15:30帰社・営業報告作成
- 16:00顧客対応(フォローアップ・提案内容の調整)
- 17:30事務処理・次のアポイント調整
- 18:30退勤
反響営業のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模1,000人以上
反響営業がきつい・つらいと感じた時
ウェブ問い合わせ、資料請求があった顧客に対してアポを取り商談を行っていたが、ウェブのLPがかなり期待値が高くなるようなLPだったので商談時に「そんなうまい話無いよね、」などとがっかりさせてしまうことが多く提案が難しかったこと。
広告LPの期待値を下げてしまうと、今度は問い合わせ件数が減ってしまうのでアウトでテレアポをしなければいけなくなるので広告内容と実際の提案内容の実態との乖離でお客様が怒るようなこともありきつかった
1日のスケジュール例
- 9:30出社 始業
- 9:30事務作業(メール)
- 10:30外回り(クライアント訪問・商談)1社訪問
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00外回り(クライアント訪問・商談)約2社訪問
- 17:00御礼メール・ハブスポット更新
- 18:30退勤