
代理店営業に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロが代理店営業に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが代理店営業に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、代理店営業の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
代理店営業に向いている人・向いていない人は?
代理店営業に向いている人の特徴
代理店営業に向いているのは、信頼関係を築くのが得意な人です。この仕事では、代理店との緊密な連携が重要で、共に目標を達成するために協力する姿勢が求められます。
相手の立場や課題をしっかり理解し、共に解決策を見出す力が活躍のカギとなります。
代理店営業に向いていない人の特徴
代理店営業に向いていないのは、スピード感を重視する人です。代理店営業では、売上や目標達成が代理店の行動に依存するため、成果が出るまでに時間がかかることがあります。自分の力で迅速に結果を出したいと考える人には、少し物足りなさを感じるかもしれません。
代理店営業についてのよくある質問
代理店営業と一般的な営業の違いは?
代理店営業と一般営業の大きな違いは、販売対象と販売者です。一般営業では、自分が直接エンドユーザーに商品を販売し、その成果が自分の営業活動に直結します。対して、代理店営業は代理店に対して販売支援を行い、最終的に代理店が商品を販売します。
ノルマはありますか?
はい、ノルマが設定される会社は多いです。ノルマの厳しさは企業によります。
未経験でも転職できる?
はい、代理店営業には未経験でも転職できます。特に、人材業界、不動産業界、保険業界、インターネット業界などで未経験歓迎の求人が見つかります。
【適性診断】あなたは代理店営業にどれくらい向いている?
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実際に代理店営業で働いている人が「向いている」と思う人
1人の人や1つの会社とじっくり信頼関係を構築し中長期的に関わることを好む人が向いていると思います。
かつら剥き也さん【経験年数:1年以上、3年未満】
人付き合いが苦にならない人、話すことも聞くこともできる人
モモカリンさん【経験年数:1年以上、3年未満】
話すことが好きで、相手の立場に立って考えられる人。
みゅうさん【経験年数:1年未満】
実際に代理店営業で働いている人が「向いていない」と思う人
新規営業で次から次へと新しい契約を取りまくりたい!いろんな人に関わっていってとにかく商談の場数を増やすことで成長したい!という人は不向きかもしれません。
かつら剥き也さん【経験年数:1年以上、3年未満】
断られることに対するストレス耐性のある人
みゅうさん【経験年数:1年未満】
ルーティンワークが好きな方。現状満足なマインドの方。
キザトラさん【経験年数:3年以上、5年未満】
代理店営業の仕事内容
代理店の販売活動を支援する
代理店営業は、自社商品を扱う代理店がより多く売れるよう支援する仕事です。商品知識や販売ノウハウを共有し、販促ツールやキャンペーンの提案を行います。
さらに、販売状況を分析し、営業フローの改善や戦略の見直しなど、コンサル的な提案も行います。
新しい販売パートナーを探して提案する
代理店営業は、自社商品の販路拡大を目的に、新たな販売パートナーとなる企業を探して提案を行います。
飛び込みだけでなく、代理店側からの問い合わせ対応もあり、信頼を築く丁寧な対応が求められます。
代理店営業の職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
代理店営業の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収350万円
- 会社の規模1,000人以上
代理店営業で楽しい・やりがいを感じた時
私が担当していたのは、自社商品の代理店営業です。「もっと当社の商品を売ってください!扱いを増やしてください!」という単純な要求ではなく、時には代理店が扱う他の商材と、どちらがその代理店が儲かるかを考えることもありました。
営業としての楽しさの一つは、代理店と信頼関係を築き、双方にとって利益が出るような提案ができることでした。代理店の業績が良くなることで、私たちの売上も連動して伸びるのです。それだけではなく、その代理店がどの商材を強化すべきか、あるいはどのタイミングで新しい商品を追加、オプション設定等するかを一緒に考え、戦略を練る過程がとても楽しかったです。
さらに、代理店の業績に応じて、バイトや正社員の雇用計画にまで関わることができた点も非常に充実感がありました。私はいち営業担当として、ただ商品を売るだけではなく、代理店の成長をサポートし、ひいてはスタッフの雇用を安定させるという点で、私の仕事が直接的に他人の生活にも影響を与えていると実感できました。
これが、単なる営業の枠を超えて、人と人をつなぐ仕事の重要性を感じさせてくれた瞬間でした。
1日のスケジュール例
- 9:00始業・朝礼
- 9:30メールチェック・事務作業・訪問準備
- 10:00外回り(代理店訪問・商談)
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00外回り(代理店訪問・商談)
- 17:30帰社
- 17:30商談報告・事務処理
代理店営業のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収600万円
- 会社の規模1,000人以上
代理店営業がきつい・つらいと感じた時
保険代理店の営業していたのですが、代理店主はみな一癖も二癖もある人ばかりで、新人であったこともあり、なかなか代理店主たちに信頼をしてもらうのに時間がかかりました。
担当を変えろと支社長に文句を言われたときは自分が本当に情けなかったし精神的にきつかったです。肉体的にもハードでした。
代理店営業は遠方も多かったので基本車で行くのですが、夜遅くに支社に戻り、事務処理などをして帰ると深夜ということも頻繁にありました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00代理店へのアポ取り電話、訪問準
- 10:00外回り
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00外回り(たまに顧客宅へ同行営業)
- 18:30帰社、事務処理
- 20:00退社