
Webマーケティングに興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロがWebマーケティングに向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがWebマーケティングに向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、Webマーケティングの職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
Webマーケティングに向いている人・向いていない人は?
Webマーケティング職に向いている人の特徴
Webマーケティング職に向いている人は、データ分析に基づいた論理的な思考ができる人です。Webマーケティング業務では、アクセス数やコンバージョン率といった様々な数値を日々扱い、それらを分析して課題を発見し、改善策を立案します。
客観的なデータに基づいて戦略を構築し、効果を検証していく能力が求められます。数字に強く、事実に基づいて判断できる人は、この分野で成果を出しやすいでしょう。
データに基づいた論理的思考で戦略を立てられる人には、Webマーケティングだけでなくコンサルタント、事業企画、データサイエンティストの仕事も向いています。
Webマーケティング職に向いていない人の特徴
Webマーケティング職に向いていない人は、変化を好まず、新しいことを学ぶ意欲が低い人です。
Web業界は技術やトレンドの移り変わりが非常に速く、常に新しい知識やスキルの習得が求められます。
既存のやり方や過去の成功体験に固執し、新しいツールや手法を学ぶことに抵抗がある人は、変化のスピードについていくことが難しいでしょう。
Webマーケティング職についてのよくある質問
Webマーケティング職の将来性はどうですか?
インターネット広告市場の拡大や企業のDX推進に伴い、Webマーケターの需要は今後も高いと予測されます。特に専門スキルを持つ人材は市場価値が高いでしょう。
Webマーケティングに必要な主なスキルは何ですか?
データ分析力、論理的思考力、SEOや広告運用の知識、コミュニケーション能力、最新情報への学習意欲などが求められます。
未経験でも転職できますか?
未経験での転職は簡単ではありません。即戦力が求められる傾向があり、基礎知識以上に実際の運用経験を通した知見が重視されます。未経験で挑戦したいなら、Webマーケティングの自己学習、個人ブログやSNS運用実績などで、熱意とポテンシャルを示すことが重要です。
【適性診断】あなたはWebマーケティングにどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがWebマーケティングに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
あなたの適職診断結果
個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
実際にWebマーケティング職で働いている人が「向いている」と思う人
コツコツと目標に向かって耐えられる人が向いてると思います!
ちゃいさん【経験年数:5年以上、10年未満】
相手のニーズをくみ取るのが得意で、柔軟に対応できる人。数字を追いかけるのが好きな人や、何事も前向きに楽しめる人は向いていると思う。
N° 秋さん【経験年数:1年以上、3年未満】
実際にWebマーケティング職で働いている人が「向いていない」と思う人
決まった答えがない仕事にストレスを感じる人。SNSや広告が好きではない人。
monaさん【経験年数:3年以上、5年未満】
定型業務を好み、変化に対して消極的な人や、データや数値分析に苦手意識がある人には向いていない職種です
KTさん【経験年数:5年以上、10年未満】
Webマーケティング職の仕事内容
Webサイトの分析と改善による成果の追求
Webマーケティング職の重要な役割は、企業のWebサイトやオンラインサービスにおける成果を最大化することです。
具体的には、Google Analyticsなどのツールを駆使してアクセス数やユーザー行動を詳細に分析します。
どのページからユーザーが流入し、どのコンテンツに興味を持ち、どこで離脱するのかといったデータを基に、Webサイトの構造、コンテンツ内容、ナビゲーションなどを改善し、売上向上や問い合わせ増などの目標達成を目指します。
広告運用とSEOによる戦略的集客
Webマーケティング職は、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告などのデジタル広告運用全般を担当します。
ターゲット顧客の分析から広告媒体の選定、キーワード戦略、広告クリエイティブの作成、予算管理、効果測定と改善策の実行も行います。
また、検索エンジンからの自然流入を増やすためのSEO(検索エンジン最適化)も不可欠な業務です。具体的には、ユーザーニーズに合致したキーワードの選定とそれに基づく質の高いコンテンツ作成、サイト内部の技術的な最適化などを行います。
Webマーケティングの職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
Webマーケティング職の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 現在の年収350万円
- 会社の規模10~99人
Webマーケティングで楽しい・やりがいを感じた時
答えがない分、過去のデータなどを分析してなぜ今販売が落ちているのか、売り上げを伸ばすためには何が必要なのかを考えて、クリエイティブ、キーワード、広告のかけ方、商品ページなど変更を加えてまた様子を見ていくことを繰り返す為、効果が出たときは非常に楽しいです。
また単に価格を下げるのではなく、価格が高くても売れるような販売ページの作成を心掛けており「これならこの価格でも仕方ないよね」という声をかけてもらうこともあるため、その時は自分の行っていることが間違っていないと感じることが出来、やりがいにつながります。
1日のスケジュール例
- 08:00出社
- 08:20メール・チャット等確認
- 08:40広告周り集計(Google・facebook・Amazon・楽天)、状況修正、報告書作成
- 12:00昼食
- 12:40広告周り集計(Google・facebook・Amazon・楽天)、状況修正、報告書作成
- 15:00Amazon売り上げ状況確認
- 16:00x記事作成
- 17:10退社
Webマーケティング職のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収250万円
- 会社の規模100~999人
Webマーケティングがきつい・つらいと感じた時
目標売上金額に届かない時の社内会議で、社長を含めた他の社員からの冷たい視線はきつかったです。特に、販促額を増やしたのに結果が伴わなかった時はきつかったです。詰められると言うより、逆に理由も聞かずという感じで、言い訳もさせてくれなかったので。
あと、コンサルに入って頂いた方々からのパワハラ発言もあり、それで心がやられると思い、辞職しました。ちなみに「クビになりたいの?」「俺の言う事聞けないの?」等が頻繁に続いた感じです。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00始業/メール確認・対応
- 9:30朝礼
- 10:00作業・担当者打ち合わせ等
- 14:00昼食
- 15:00作業/会議等
- 18:00退社※残業有