
ケアマネージャー(介護支援専門員)に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロがケアマネージャー(介護支援専門員)に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがケアマネージャー(介護支援専門員)に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、ケアマネージャー(介護支援専門員)の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
ケアマネージャー
介護支援専門員に向いている人・向いていない人は?
ケアマネージャー(介護支援専門員)に向いている人の特徴
ケアマネージャー(介護支援専門員)に向いている人は、相手の話をじっくり聞き、気持ちに寄り添える人です。利用者やその家族は、病気や加齢による不安、介護に関する様々な悩みを抱えています。
そうした方々の言葉に真摯に耳を傾け、共感し、信頼関係を築くことが支援の第一歩です。相手の立場や価値観を尊重し、安心して本音を話せるような温かいコミュニケーションが取れる人が求められます。
相手の話に真摯に耳を傾け、その人の価値観に寄り添える人には、ケアマネージャー(介護支援専門員)だけでなくキャリアアドバイザー、人事、心理カウンセラーの仕事も向いています。
ケアマネージャー(介護支援専門員)に向いていない人の特徴
ケアマネージャー(介護支援専門員)に向いていない人は、学ぶ意欲が低く、制度や地域の変化に対応できない人です。介護保険制度や関連法規、地域の医療・福祉サービスは常に変化しています。
最新の情報を収集し、知識をアップデートし続ける努力が不可欠です。新しいことを学ぶことに消極的であったり、変化に対して柔軟に対応することが苦手だったりする人には、専門性を維持し続けることが難しいかもしれません。
ケアマネージャー(介護支援専門員)についてのよくある質問
ケアマネージャー(介護支援専門員)になるにはどうすればいいですか?
特定の国家資格等を取得し一定期間の実務経験を経た後、介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、実務研修を修了すると資格登録できます。
ケアマネージャー(介護支援専門員)の資格は一度取得すればずっと有効ですか?
いいえ、ケアマネージャー(介護支援専門員)の資格は5年ごとの更新制です。更新研修を受講し、専門知識や技術を維持・向上させる必要があります。
未経験でも転職できますか?
ケアマネージャー(介護支援専門員)の受験資格には、特定の国家資格に基づく実務経験または相談援助業務の実務経験が必要です。全くの未経験から直接なることはできません。
【適性診断】あなたはケアマネージャー(介護支援専門員)にどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがケアマネージャー(介護支援専門員)に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
あなたの適職診断結果
個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
実際にケアマネージャー(介護支援専門員)で働いている人が「向いている」と思う人
チームワークで仕事ができ自分のやるべきことができる人、調整、交渉能力が必要です。学ぶ姿勢を持っている人。一般感覚を持ち合わせ問題に取り組める人。高齢者も昔は普通の社会人です認知症になったからと言って尊敬と、家族への感謝を理解しあいをもって仕事にあたることが望ましいです。
きたはてさん【経験年数:5年以上、10年未満】
実際にケアマネージャー(介護支援専門員)で働いている人が「向いていない」と思う人
認知症に耐えられない方、理解しているのと対応できるかは、微妙なところがあります。チームワークで仕事が難しい方。勝手な感傷を持っている方も向かないでしょう。
きたはてさん【経験年数:5年以上、10年未満】
ケアマネージャー(介護支援専門員)の仕事内容
利用者に寄り添うケアプラン作成と関係機関との調整
ケアマネージャー(介護支援専門員)の主な仕事は、利用者一人ひとりに合わせたケアプラン(介護サービス計画書)を作成することです。
そのために、まず利用者や家族からの相談に応じ、体や心の状態、暮らしの様子、そして「こうしたい」という希望を丁寧に聞き取ります。
この情報に基づき、利用者が住み慣れた場所で自分らしい生活を送れるよう支援。
作成の際は、医師やサービス担当者など多くの関係者と連絡を取り、調整も行います。
ケアプランの評価・見直しと介護保険の給付管理
ケアプラン作成後も、ケアマネージャー(介護支援専門員)は定期的に利用者の自宅を訪問します。
サービスが適切に提供されているか、利用者の心身の状態に変化はないか、新たな要望はないかなどを確認(モニタリング)。
その結果を基にケアプランを見直したり、サービス内容を調整したりして、常に利用者にとって最も良い支援を目指します。
また、介護保険サービスの利用にかかる費用の計算や請求手続き(給付管理)も大切な仕事の一つです。
ケアマネージャー(介護支援専門員)の職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
ケアマネージャー(介護支援専門員)の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模10~99人
ケアマネージャー(介護支援専門員)で楽しい・やりがいを感じた時
認知症専門の棟を任せられておりましたので入所者様は毎日私を忘れていろんな方と間違われます。ただ否定せず合わせて対応するのですがあるとき女性の入所者さんに「おじさん!!よくきたなあ!」と声を掛けられ私が平然と「はい、おじさんです」と答えるとスタッフもさすがに笑っていました。
いろいろ苦労はありましたけど家族方の信頼を得たと感じられてなんでも打ち明けられるようになった時もうれしかったです。お亡くなりになった後も町でお会いする際、「法事が終わりました」などと感謝されていい仕事をしたなと思っております。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00居室訪問、申し送り参加
- 9:30入所者とのコミュニケーション
- 10:30カルテ記入など事務作業
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00クライアント家族面談
- 16:30カンファレンス資料作成、入所相談
- 17:00商談報告・事務処理
- 18:30巡回
- 18:30帰宅
ケアマネージャー(介護支援専門員)のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模10~99人
ケアマネージャー(介護支援専門員)がきつい・つらいと感じた時
ターミナルケアも行っていたため担当クライアントがお亡くなりになった際には夜間であろうと休日であろうと、家族対応及び死亡診断書の確認などがありました。
夜間は人数が限られた職員配置のため死後処置も手伝っておりました、私はケアマネージャーでありあくまでも調整役のはずが、中には死亡対応は私の仕事と勘違いしているナースがおり、主に年数が浅く理解してないナースの方ですがそういう方とタッグを組んで家族対応をするのは本当に きつい つらい と感じました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00居室訪問、申し送り参加
- 9:30入所者とのコミュニケーション
- 10:30カルテ記入など事務作業
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00クライアント家族面談
- 16:30カンファレンス資料作成、入所相談
- 17:00商談報告・事務処理
- 18:30巡回
- 18:30帰宅