
「言語聴覚士は、実際のところきついの?」と気になっていませんか?ここでは、言語聴覚士を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」体験談を掲載。
実際に働いている人の1日のスケジュールも紹介しているので「自分は本当に言語聴覚士に向いているのか?」を判断する際の参考にしてください。
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言語聴覚士
きつい・つらい意見まとめ
言語聴覚士のきつさは、他職種との意見の対立と、患者の命に関わる重圧にあるようです。実際に働いている人からは「自分の提案が、上司の『時間がかかる』の一言で覆されるのが辛い」との声が。また、嚥下訓練の僅かなミスが命取りになるため、常に緊張を強いられる模様です。
言語聴覚士のきつい・つらい体験談
- 体験談について
- 本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収100万円
- 会社の規模10~99人
言語聴覚士がきつい・つらいと感じた時
小児の病院で、体の状態が不安定なお子さんたちのリハビリを担当していました。
リハビリでは、赤ちゃんの哺乳や離乳食の練習を行っていたのですが、練習中に呼吸が止まったり、てんかん発作が起きたりする場面がたびたびありました。
もちろんすぐに看護師や医師に報告して対処するのですが、いつ状態悪化を知らせるモニターが鳴るのかと思うとヒヤヒヤしていました。
お子さんの命に関わる仕事であるというプレッシャーが、怖くてつらいと感じました。
1日のスケジュール例
- 9:00出勤・始業
- 10:00リハビリ開始
- 不定期外来のお子さんの予約が入っていない時間に昼休憩(45分)
- 不定期隙間時間に記録
- 16:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 年収300万円
- 会社の規模100~999人
言語聴覚士がきつい・つらいと感じた時
・自分の体が小さかったのもあり、コツがあるとはいえ患者様のベッドから車椅子への移乗が大変だった。
・リハビリの拒否がある患者様の対応。(手や足がでることもあった)
・病院内をフルで動き回ることも多く、体力的にきつかった。
・パソコンが人数分なく、記録を打つ時や資料を作る時など、順番待ちで休憩時間を削ったり、退勤が遅くなることもあった。
・看護師さんが当たりが強いこともあり、看護師さんの仕事もお願いされることがあった。
・看護師、医師、栄養士の連携が大変だった。
1日のスケジュール例
- 8:30出勤、掃除・朝礼
- 9:00始業開始、リハビリ業務(昼食の摂食介助あり)
- 12:30昼食・休憩
- 13:30リハビリ業務
- 17:00リハビリ終了・記録
- 17:30退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 年収350万円
- 会社の規模1,000人以上
言語聴覚士がきつい・つらいと感じた時
言葉や飲み込み、注意が散漫になってしまうなどの高次脳機能に障害がある高齢者を対象にリハビリを行なっていました。障害がある自覚のない方や、障害を受け入れられない方が多く、どうしてリハビリをしなくてはいけないのか理解してもらえないことが多々ありました。
説明や説得を繰り返してその場では理解が得られたとしても翌日には忘れてしまい、また説明からやり直し、その方の気がのらなければ暴力を受けることもありました。暴力を受けた側がレポートを書くことも当たり前だったので、リハビリ業務も付随業務も辛いと感じました。
1日のスケジュール例
- 8:45朝礼
- 8:50リハビリ
- 12:00昼休み
- 13:00リハビリ
- 17:00書類業務
- 17:45退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 年収400万円
- 会社の規模10~99人
言語聴覚士がきつい・つらいと感じた時
高齢の利用者様を担当することが多いです。自分としては全ての利用者様に良くなってもらいたいと考えてもちろんリハビリしています。ただ、実際は多くの利用者様はお亡くなりになってしまいます。もっと言語聴覚士としてやれることがあるのではないかと悩みだすと眠れない日々もありました。
危ない状態でない利用者様が急変されるとその気持ちが増幅されてしまいます。ご家族からはお世話になったと言われる事が多いですが、本当にそう思われているかも不安で仕方がありません。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:30訪問開始
- 12:00昼食
- 13:00午後の訪問
- 17:00帰社 事務処理
- 17:30退社
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収380万円
- 会社の規模1,000人以上
言語聴覚士がきつい・つらいと感じた時
病院勤務(病院併設老健含む)であるため、他職種とのコミュニケーションに非常に悩みます。検査上は食事が食べられると判断され、Dr.からも食事の許可が出ており、できるだけ安全に食事をすすめられる環境を整えているにも関わらず、看護師からは「むせるから食べさせられない」や「食事は中止してほしい」と言われました。患者さん自身も食べたい気持ちがあり、実際に私がお食事のお手伝いをすればむせずに完食できるので理由がわからず辛かったです。
上司から看護師の食べさせ方を見に行くよう言われ見に行くと、私がお願いした方法とは異なる方法であり、その点を指摘すると「これでは時間がかかる」と話され、患者さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
1日のスケジュール例
- 8:20出社・情報収集(前残業状態)
- 8:30始業・朝礼
- 9:00リハビリ開始
- 12:00休憩
- 13:00リハビリ開始
- 17:00掃除・カルテ記入
- 17:30退勤
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