
採用担当に興味があるけど「自分に向いている?」「実際の仕事はきつい?」と気になっていませんか?
この記事では、転職支援のプロが採用担当に向いている人や向いていない人の特徴を解説。経験者の「きつい」「楽しい」経験談や独自の適性診断も掲載しているため、あなたが採用担当に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、採用担当の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
採用担当に向いている人・向いていない人は?
採用担当に向いている人の特徴
採用担当に向いているのは、肝が据わっていて、人前で堂々と話せる人です。新卒採用では100名以上の前で話すことも多く、企業の魅力をしっかり伝えるプレゼン力が問われます。
第一印象が重要な場面も多いため、見た目や立ち振る舞いに自信がある人は強みになります。
採用担当に向いていない人の特徴
採用担当に向いていないのは、「感情的に判断しやすい人」です。採用担当は多くの候補者と接するため、選考過程で感情的な影響を受けやすいと適切な判断ができません。
また、定められた基準に従って冷静に選考を進める必要があるため、直感だけで人を選ぶような人には向いていないと言えるでしょう。
採用担当についてのよくある質問
採用にノルマはありますか?
明確な「ノルマ」というよりは、採用計画に基づいた目標人数があります。ただし、数だけでなく「質」も重視されるため、採用数を追うだけではなく、入社後の定着率なども評価ポイントになります。数字を追う営業職とは少し毛色が違います。
採用担当は忙しいですか?
時期によって波があります。常に忙しい仕事ではありませんが、新卒採用の説明会や面接が集中する2~6月は忙しくなりやすいです。
未経験からでも転職できますか?
はい、未経験からでも転職できます。特に営業や販売など、人と接する経験がある方は強みになります。採用担当に活かせるスキルは「ヒアリング力」「調整力」「発信力」です。求職時にはこれらを積極的にアピールすると良いでしょう。
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- こんな人におすすめ
- ・未経験で転職を考えている人
- ・今の職場に不満を持っている人
- ・自分が何をやりたいかわからない人
実際に採用担当で働いている人が「向いている」と思う人
採用担当に向いている人
前向きな気持ちがあり愛社精神が高い人で客観的視点を持っている
どらさん【経験年数:1年未満】
相手の話しを聞けることと、話しをしやすい雰囲気づくりが上手な人。
kohさん【経験年数:1年以上、3年未満】
採用担当に向いていない人
思い通りに仕事が進んでほしい人、裏方向きな人。
svdさん【経験年数:10年以上、20年未満】
人の感情に左右されてしまう人は向いていないと思います
ありすさん【経験年数:1年以上、3年未満】
【適性診断】あなたは採用担当にどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが採用担当に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
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個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
採用担当の仕事内容
経営方針に沿った人材の確保
採用担当の仕事は、会社の成長に必要な人材の確保です。まずは経営方針や事業計画をもとに採用計画を立て、必要な人数・スキルを具体化し、いつまでに採用するかスケジュールを作ります。
次に、求人媒体の選定や求人広告の作成、説明会の企画・運営などを実施のうえ、書類選考や面接で応募者のスキル・価値観・入社意欲を見極めます。
選考を終えた後のオファー面談や条件交渉、入社日の調整も採用担当の業務です。現場責任者や経営陣と連携し、採用活動を通じて企業の成長を支えていくことが業務の本質です。
入社前後のフォロー
入社前後のフォローは、採用活動の仕上げとも言える重要な業務です。内定通知後は定期的な連絡や懇親会の場を設け、不安の解消を図りながら入社意欲を高めます。
入社手続きや研修の準備を整え、入社後すぐに業務へ取り組める状態を作ることも大切な役割です。すぐに戦力化できる環境を整えることが、採用後の定着率向上にもつながります。
また、現場責任者や教育担当と連携し、入社後の適応状況を把握することも欠かせません。フォローを通じて不安や課題を早期に察知し、ミスマッチの防止や早期離職の抑止につなげることが、採用担当に求められます。
採用担当の職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
採用担当の平均年収
採用担当のきつい・楽しい体験談
- 体験談について
- 本記事の体験談は、ユーザー投稿とインターネット調査に基づき、編集部が精査のうえ掲載しています。
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年未満
- 年収360万円
- 会社の規模1,000人以上
採用担当がきつい・つらいと感じた時
採用担当をしていてキツイと感じた点は管理職としての採用担当だったため、管理職業務と合わせて採用のたびに業務が増えていくことが裁量を超えておりキツかったです。
また裁量を超えているため、人事に関しては通常業務以上にミスは許されないので、気を常に張っており辛いと感じることがありました。
また言葉遣いも採用面接があるため常日頃から注意し最新のニュースを取るなど仕事外でも常に仕事を念頭に生活するように心がけていたため、気が休まりませんでした。
採用担当で楽しい・やりがいを感じた時
楽しいと感じるのは、何よりもやる気に満ちた人に会えること、そして多くの方とお話しする機会があるということでした。
自分が忘れているような初心を思い出す機会も多いですし、やる気に満ちている前向きな発言を聞くとこちらもやる気に満ちて、いい職場環境でお仕事して欲しいという気持ちになれました。
また採用後に、どらさんに面接していただいて、どうしても入社したいという気持ちが高まりましたと言われたり、採用後も相談してくれたりするのがやりがいでした。
1日のスケジュール例
- 08:30出社
- 09:00始業・朝礼
- 09:30事務作業 管理作業 部下フォロー
- 12:00昼食
- 13:00事務作業や面談、面接、打ち合わせ
- 18:00翌日の業務整理
- 18:30退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 年収400万円
- 会社の規模10~99人
採用担当がきつい・つらいと感じた時
何度も何度も他社で断られていることを訴えてくる方がいらっしゃると、なるべく前向きに考えてあげたいのだが、話をしているとそりゃ採用出来ないよなって方で、こちらも断りの連絡を入れつつ改善点などをアドバイスすると、キレて悪口雑言を吐かれるときは辛いと感じる。
また採用に至った方が、会社の理不尽で辞める状況になったのを後から知ると辛い。
採用ってある意味その方の人生の一部を預かる意味もあると思っていたので、育てる義務というか採用責任も会社にあると考えていたため、私自身が納得いかない退職者が出るのは本当に辛かった。
採用担当で楽しい・やりがいを感じた時
一番は採用した方が、笑顔で仕事をされ会社に馴染み活躍されると遣り甲斐を感じられる。
また採用した方が、社内のことや仕事のことで悩みを抱えられたときに、相談してくれると、非常に嬉しく思える。
やはり採用時に色々と話しを聞くし、こちらも寄り添って話しをするようにしていたので、意思疎通が図られて、信頼関係が構築されていると思えると採用担当として、会社の顔として仕事をする喜びというのを得られるポジションだと思う。
1日のスケジュール例
- 8:40出社
- 9:00朝礼
- 9:10事務作業、来社される方がいらっしゃれば対応
- 12:00昼休憩
- 13:00事務作業、来社される方がいらっしゃれば対応
- 18:00業務報告と打ち合わせ
- 18:30面接などがなければ退勤、あればアポ時間まで事務作業など
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収350万円
- 会社の規模10~99人
採用担当がきつい・つらいと感じた時
募集・面接・採用、採用後のフォロー、すべてにおいて明確な正解がない仕事なので、経験を重ねても完璧な仕事が出来ないことです。
これは良い!と思った応募者に逃げられることもザラですし、そのたびに上層部と調整して再度計画を練り直したり、グチグチ文句を言われたりすると、「俺のせいじゃねえよ…」と弱音を吐きたくなります。
特に、期間内に必要な採用数を満たせていないときの気持ちの焦りは、とても不健康なものだと思います。
採用担当で楽しい・やりがいを感じた時
説明会をしたり、面接をしたりという場面では、やってくる応募者たちも真面目でお行儀が良いですし、こちらもおもてなしの姿勢で明るく楽しく振る舞うので、その時間は比較的楽しくやりがいを感じながら進められます。
また、履歴書を読んだりしても、一人ひとりに様々な動機やバックボーンがあるのだなあということをしみじみと感じ、仕事を超えて勉強になることもあります。
また、入社してくれた子には愛着が湧いて、長く見守りたくなります。
1日のスケジュール例
- 08:40出社
- 09:00始業、説明会準備
- 09:30説明会受付
- 10:00会社説明会
- 12:00昼食、面接会場設営
- 13:00面接に際し、重役に事前報告、調整
- 13:30面接受付、案内
- 14:00面接開始
- 17:00面接終了、資料の回収、集計
- 18:00退勤、ただし応募者へのフォローメール等で概ね残業
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 年収450万円
- 会社の規模1,000人以上
採用担当がきつい・つらいと感じた時
人手不足でたくさん面接を組んで内定を出しても辞退されてしまうことが多い時がとても辛かったです。
業界的に資格がないと働けない職種ばかりで、どこも人手不足で高い給与や福利厚生を提示しても、それ以上を上回る企業が出てきてしまったり立地が良い企業に取られてしまい、時間を無駄にしたことがたくさんありました。
人を確保出来ないと上からも現場からも文句を言われてしまい、自分は真面目に仕事をしているのに…と辛かったです。
採用担当で楽しい・やりがいを感じた時
面接でお会いした方が私の顔を覚えてくれていて、声をかけてくれたりすることにやりがいを感じました。どうしても入職されてしまうと現場側の社員と会うことがほとんどなくなってしまうのですが、「面接の時の方ですよね?その時はありがとうございました」と声をかけていただいたときは大変嬉しかったです。
また、私が採用した人がめちゃくちゃ仕事出来ると現場の責任者から報告があった時も、自分、先見の明があったなと我ながら褒めたりしました。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 8:30始業
- 9:00社内外のメール処理
- 10:00面接
- 12:00昼食
- 13:00打ち合わせ
- 14:00面接
- 17:00退社
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 年収650万円
- 会社の規模100~999人
採用担当がきつい・つらいと感じた時
1年目~3年目:書類選考で重大な見落としをしてしまい、そのまま書類選考を通して上司に怒られたり、面接時に失言をしてしまい、応募者が途中で帰ってしまい上司に怒られたりしたときは自分は面接官に向いていない、人の人生を決めるのは荷が重いなどと思い、辛いと感じました。
4年目~10年目:就活イベントへ行って、応募が全くないとき、就活サイトから応募が全くないときは自分自身の不甲斐なさを感じます。自社HP及びリクルートページに約400万かけて翌年の応募が1名だったときは上司や上層部からプレッシャーをかけられ精神的に辛かったです。
11年目~現在:実務は部下に任せて自分は採用方針の立案、採用計画作成、SNS運用などマネジメントをしています。現在も採用数は毎年安定しないため上層部のプレッシャーは強く、辛く感じます。
採用担当で楽しい・やりがいを感じた時
1年目~3年目:書類選考についてシステマチックにできないかを考えて、足切り基準を設定して採用されたこと
4年目~10年目:就活イベントの自社ブースにたくさんの学生が来たとき、学生の熱意、情熱を感じたとき、面接時に緊張している学生に対して意図的に緊張がほぐれるような質問をして応募者本来の姿で面接選考が進んだとき
1年目~現在:採用計画通りに新卒採用が進んだとき、自社SNSを見て「会社の雰囲気が良いと思った」と言われたとき
上記のことがあったときはやりがいを感じました。
1日のスケジュール例
- 7:30出社
- 7:55ラジオ体操
- 8:00始業・朝礼
メールチェック・Teamsチャットチェック - 9:00部署ミーティング
- 10:00会議
- 12:00昼食
- 13:00応募資料確認
- 14:00面接1人目
- 15:00面接2人目
- 16:00転職サイトメンテ(合否判定、募集記事の修正)
転職サイト担当者とTeams打合せなど - 17:00退勤
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- こんな人におすすめ
- ・未経験で転職を考えている人
- ・今の職場に不満を持っている人
- ・自分が何をやりたいかわからない人
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