経験年数
3年以上、5年未満
当時の年収
400万円
会社の規模
1,000人以上
看護師がきつい・つらいと感じた時
日勤と夜勤といった不規則な生活のため生活リズムが乱れたり、重体の患者様を動かしたりと、基本的には立ち仕事ですので、身体面でのつらさがあると思います。
また、生命に直結する責任のある仕事であるため、全ての行動に責任が問われることや、強い緊張感のもと働き続けなければいけないことも挙げられ、精神面での辛さがあると感じます。
そして、精神的に不安定な患者様もいらっしゃいますので、心無い言葉やクレームなどの厳しい言葉、暴力なども精神的につらいことがあります。
1日のスケジュール例
8:00
出勤、情報収集
8:30
始業
9:00
バイタルサイン測定、点滴投与等
11:15
休憩
13:45
カンファレンス
14:00
指示出し、ラウンド
16:30
申し送り、記録等
18:00
帰宅
経験年数
10年以上、20年未満
当時の年収
570万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
職業柄、色んな人達と関わらなければいけないので、人間関係はかなり重要だと思う。スタッフ同士の不仲、上司や先輩からの理不尽な圧力、上から目線で偉そうな医者の相手は正直しんどい。
また、たまにクレーマーな患者や家族がいるので、その連中の相手はかなりストレスだった。
また、夜勤があって生活が不規則になったり、そもそものマンパワー不足による業務量の増加やサービス残業の増加は体力的にしんどい。
そして命を扱う仕事なのに思ったほど給料が良くない、特にボーナスや昇給額が少ない。
1日のスケジュール例
9:00
始業・申し送り
9:30
検温
10:00
処置や個別の患者対応
12:00
配膳・下膳・配薬
12:45
昼休憩
13:45
ミーティング
14:00
入浴介助・シーツ交換
15:00
患者個別対応・記録
16:30
申し送り
17:00
退勤
経験年数
20年以上
当時の年収
350万円
会社の規模
10~99人
看護師がきつい・つらいと感じた時
看護師をしていて一番きついと思ったことは、医師と患者の板挟みになることです。医師は指示を出して、それっきりということもよくあります。
しかし、患者はその治療方法に満足が得られず、先生に聞いてくれなどといわれることがあります。患者の言い分もわかりますが、医師の指示を簡単に上申することはできません。立場がありますから。
そのような板挟みになることが一番つらいです。またそれが長引くほど、かなりストレスになります。
1日のスケジュール例
8:10
出勤
8:20
申し送り
9:00
仕事開始、ラウンド、ケア
12:00
昼食
13:00
カンファレンス、ラウンド、ケア、記録など
16:30
申し送り
17:30
退勤
経験年数
3年以上、5年未満
当時の年収
400万円
会社の規模
1,000人以上
看護師がきつい・つらいと感じた時
認知症患者さんの夜間の徘徊やパニックが1番きついと思う。ただでさえ、認知症の方は病院にいることを忘れていたり、なぜここにいるのか分かっていないことが多い。
それに加えて徘徊やパニックが起こりやすく、高齢者が多いと言っても静止させることも難しく、無理に拘束することもできない。
点滴で落ち着かせようと薬を入れようとしてもその針の理解ができずに抜いたりして抑制が効かないことが多く、クレームなど話をして諭すようなこともできないので1番辛いなと思う。
1日のスケジュール例
8:30
出社・情報収集
9:00
申し送り
9:30
ラウンド・おむつ交換やバイタル測定など看護業務
12:00
配膳・食事介助
13:00
休憩
14:00
ラウンド
15:00
曜日毎のカンファレンス
16:00
ラウンド・入浴介助
17:30
終業
経験年数
1年未満
当時の年収
300万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
精神科の閉鎖病棟にて勤務していたので、患者さんからの暴言や暴力が日常であった。
また退院した患者さんが自殺した知らせを聞いた時は辛かった。
また日本社会の闇を感じることも辛かった。
精神疾患の患者さんは、いじめ、虐待、過重労働やパワハラ、DV、性被害など、何かしらの被害体験を背景に持っている人が多い。
なんで被害に遭った患者さんが閉鎖病棟で精神症状に苦しんで、加害者はのうのうと外での生活を満喫しているのだろうと理不尽さを感じていた。
1日のスケジュール例
7:50
病院に到着、ナース服に着替えて病棟に行って、カルテで情報収集
8:30
勤務開始。夜勤からの引継ぎを受けて、ミーティング。そのあとはバイタル測定、検査付き添い、排せつや入浴の介助など。
12:00
昼休憩。病院の食堂で昼食をとる。
13:00
午後の勤務開始。患者さんの作業療法のつきそい、カルテ記入など、入院受け容れ、退院の用意など。
17:00
勤務終了
経験年数
5年以上、10年未満
当時の年収
450万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
常勤のときは急性期勤務だったので連日3から4時間残業が当たり前になってしまうこと。
日勤時は緊急入院や急変時対応が重なり、業務をさばくことで手一杯でひとりひとりの患者に親密に向き合う時間がないこと。
夜勤時は急変や輪番日で緊急入院が数件入るため休憩無しで寝れないこと。長いときは24時間勤務先から帰れないこと。
新人の頃はこれに加えて自分の勉強不足の知識を休日や休み時間を使って勉強するためプライベートも仕事になってしまうこと。
突発的に発生する割り込み業務による多重課題や、せん妄患者や、暴力的な患者の対応もするため体に謎の痣がいつの間にかできている。
1日のスケジュール例
08:00
出社し情報収集
08:30
内服と食事介助、下膳
09:00
チームカンファレンス、点滴、清拭、陰洗、おむつ交換、着替え、処置
10:00
入退院患者がいればその対応、手術患者がいればオペ出し、帰室迎え
10:30
バイタル測定
11:00
早食患者の食事介助
12:00
食直前インスリン注射、配膳、下膳
13:00
昼のおむつ交換、トイレ誘導
14:00
記録、緊急入院や予定入院者がいればその対応、検査出し、コール対応
16:00
時短勤務の職員の業務の引き継ぎ
17:00
早食患者の介助
17:30
勤務時間終了、その後は残業で残務をする
経験年数
10年以上、20年未満
当時の年収
600万円
会社の規模
1,000人以上
看護師がきつい・つらいと感じた時
急性期の現場にいたので、緊急入院、緊急手術などが1日に複数回起こることもあり、しかも心停止で搬送された方や、事件事故などの方もいたりとかなり重症な方が多く、患者さん本人のケアも大変でしたが、ご家族が非常に取り乱している中で、声をかけてケアをすることもとても大変だった。
特に患者さん本人がお若いと、家族がなぜこの人なのかと涙ながらに動揺した気持ちを訴えてこられたり、こちらも理解をしてはいるが、やはり看護師として感情を抑えてお話しすることがとても辛かった。
暴れる方の対応をする場面が何度もあり自分が殴られることもあって、なぜこんなことをしなくてはいけないのかと、心身ともにとてもきつかった。
1日のスケジュール例
8:00
出勤
8:30
始業・夜勤からの申し送り・担当患者へ挨拶
9:00
検査、手術へ送り出し、バイタルサインチェック、ベッド周りの清掃など、午前中の点滴作成
9:30
患者さんの体ふき、体位変換、おむつ交換、シャワー浴介助、点滴交換
10:00
検査から帰室した患者さんのチェックなど、点滴交換
12:00
昼食(交代制)
13:00
多職種スモールカンファレンス、午後の点滴作成、点滴交換、術後ベッドの準備
13:30
患者対応、点滴交換、検査後の患者のチェック、バイタルサインチェック、術後患者が戻ってきたらその対応など
16:30
夜勤者への申し送り準備
17:00
看護記録などの処理
19:00
退勤
経験年数
10年以上、20年未満
当時の年収
300万円
会社の規模
10~99人
看護師がきつい・つらいと感じた時
看護師として働く中で、特に夜勤は本当にきついと感じます。昼夜逆転の生活リズムに体がついていかず、常に疲労感が抜けません。
夜間はスタッフも少なく、急変や不穏対応を一人で抱えることも多く、精神的にも追い詰められます。
不穏な患者さんから引っ掻かれたり、突然殴られたりすることもありますが、「仕方ない」と我慢する空気があり、自分を犠牲にしなければ成り立たない場面も多々あります。
心身共に削られていく感覚があります。
1日のスケジュール例
7:40
出社
8:00
朝食配膳・介助
8:30
申し送り
9:00
Drカンファ
9:30
バイタル測定
10:00
入浴介助、回診、指示受け
12:00
昼食配膳・介助
13:30
Drカンファ
14:00
入浴介助、回診、指示受け
16:00
Nsカンファ
16:30
申し送り
経験年数
10年以上、20年未満
当時の年収
210万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
救急病院の一般外来で働いているのですが、受付時間外に来て「湿布だけほしい」や「何年も前からの腰痛があり、とりあえずMRIを撮ってほしい」「2日前に別の病院で薬をもらったが、効かないので診察してほしい」など、自分勝手な要求をしてくる患者の対応をするのがきついです。
湿布だけなら、ドラッグストアか夕方までやっているクリニックに行って欲しいし、MRIは「とりあえず」でやる検査ではないし、緊急性がないなら通常の受付時間に受診してほしいし、2日で完治させるような薬はないし、薬が効いてないなら病院を変える前に薬が効かないことを前回と同じ医師に相談してほしい。
それらを説明し、断ると「救急病院なのに診てくれない」「せっかく、休みを取ってきたのに診察してくれない」「患者の気持ちに寄り添ってない」「看護師ごときが偉そうに言うな、医者を出せ」など、罵詈雑言を浴びせられる。
医師に相談すると「その程度のことで、電話するな」や「外来時間のルールを守れ」など怒られる。
患者の気持ちや言い分もわかるが、医師の仕事量もわかっているので、その板挟みがきついです。
1日のスケジュール例
8:10
出社
8:30
情報収集、清掃、診察準備(物品準備)
9:00
診察開始(診察介助)
11:30
外来受付終了
11:30
常勤さんは交代で1人1時間の昼休憩、常勤さんが戻ってきたら、パートさんは引継ぎ・退社
13:30
一般外来の診察室清掃、物品点検・補充
13:30
救急外来診察開始
16:00
夜勤への引継ぎ、救急外来の物品点検・補充
16:30
退社
Passionさん
女性 50代前半(当時の年齢)
経験年数
20年以上
当時の年収
600万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
約十数年前まで、夜勤は3交代勤務でした(日勤:8:30~17:00 準夜勤:16:30~0:30 深夜勤務:0:30~9:30)。深夜勤務の後は休みですが、準夜勤務の後は、日勤の事があり緊急入院などで仕事が朝方に終わっても数時間の仮眠で朝から出勤しなければならず苦痛でした。
また、深夜勤務も日勤が終了し、また深夜からの勤務なので数時間の仮眠で出勤していました。20代のころは、若さでカバーできても30代になるときつくて、つらく何度も辞めようと思いました。
1日のスケジュール例
8:00
出勤
8:25
ミーティング
8:30
機器・薬品点検、患者対応
12:00
昼食
13:00
患者対応
17:00
退勤
経験年数
20年以上
当時の年収
600万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
現役で看護師をしています。夜勤が月6~7回ほどあります。夜勤は16~17時間の勤務時間の拘束が長く昼夜逆転するなど頭がぼーっとしてしまいます。
患者さんを支えたり持ち上げたりと体を張る仕事が多く、常に腰痛がします。人の排泄介助やおむつの方の清拭など綺麗な仕事ではありません。
急変する患者もいるため、そのまま亡くなり患者家族に死亡告知をする場面も少なくありません。そのような時はとてもきついしつらいです。
1日のスケジュール例
8:30
出社
9:00
日勤帯へ申し送り
9:30
バイタル測定・処置
10:45
点滴更新
11:45
患者昼食の配膳・食事介助
12:30
昼食(休憩室にて)
13:30
Dr別のカンファレンス
15:00
ECT治療準備・実施
16:30
薬作り
17:00
夜勤帯
経験年数
5年以上、10年未満
当時の年収
350万円
会社の規模
100~999人
看護師がきつい・つらいと感じた時
1人の患者さんにかけられる時間が短いこと。看護体制7対1の職場であったが、重症や要注意の患者さんを受け持っていると、自立や認知機能に問題ない患者さんのケアや話を聞くのが遅くなってしまう。
患者さんは「気にしないで、具合の悪い患者さんが終わったらこっちにおいで」と言ってくれるが、少ない人数で患者さんを待たせる時間が長くなってしまうことが辛かった。
また、入浴に関しても本当は毎日入れてあげたいが、看護師の人数の都合で安全を考えると1日や2日おきになってしまったり、重症の方は入浴できないため、土日などの落ち着いている日でないと、ベッド上で洗髪、手浴、足浴が出来ないのが辛かった。
定時に上がってと言われるが、患者さんのニーズを中途半端にして仕事を終わらせるのが嫌だった。
1日のスケジュール例
8:00
出勤、患者情報確認、オーダー確認、注射薬・点滴準備
8:30
申し送り
9:00
ラウンド、検温、排液確認等
10:00
点滴切り替え、抗生剤、オムツ交換、清拭、入浴等
11:00
内服薬準備、注入準備、抗生剤回収
11:30
血糖値チェック、食前薬配薬、排泄、オムツ確認
12:00
配膳、食事介助、注入
12:30
下膳、配薬、手が空き次第休憩
13:00
記録
14:00
オムツ交換、抗生剤投与
15:00
ミーティング、抑制評価、転倒転落評価、インシデント評価等
16:00
最終ラウンド、点滴、オムツ、バイタルサイン等確認
16:30
申し送り、記録整理
17:00
退勤、残務処理