
プロジェクトマネージャーをしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、プロジェクトマネージャーを実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールやプロジェクトマネージャー以外の口コミも記載しているので、「プロジェクトマネージャーをこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
プロジェクトマネージャー
きつい・つらい意見まとめ
プロジェクトマネージャーのきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数1年以上、3年未満
- 当時の年収450万円
- 会社の規模1,000人以上
プロジェクトマネージャーがきつい・つらいと感じた時
新卒でシステム系のプロジェクトマネジメントに関わっていました。一番きつかったのは責任・プレッシャーです。基本的にリリース日が確定しており、プロジェクト全体が最短スケジュールで進行していました。案件の規模も5000万円~2億円クラスのものばかりで、もしマネジメントにミスが出れば、会社単位で契約が飛ぶリスクがあるという非常に強いプレッシャーがありました。
私は新卒で配属されたばかりで、システムやITのバックグラウンドも浅く、分からないことばかりでした。しかし、先輩や上司もそれぞれの案件で忙殺されており、相談できる雰囲気ではなく、社外ミーティングでも疑問点を持ち帰ることが多くありました。さらに、テストチームや保守チームなど連携先の部署でも人の入れ替わりが激しく、担当者が突然辞めて業務が引き継がれないまま進行が止まることもありました。
加えて、勤務は毎日出社が必須で、満員電車での通勤も体力的に非常につらかったです。給与や待遇も、責任や業務量に比べると明らかに見合っておらず、業務の波がやや落ち着いたタイミングで転職をしました。
1日のスケジュール例
- 7:00起床
- 8:45出社
- 9:00始業・朝礼
- 9:30部署の定例ミーティング(企画進捗)
- 10:30他部署との定例ミーティング(アプリ開発)
- 12:00昼食(社員食堂にて)
- 13:00他部署との定例ミーティング(サーバー保守)
- 14:30企画書の作成
- 16:00企画書のレビュー
- 18:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模100~999人
プロジェクトマネージャーがきつい・つらいと感じた時
多言語プロジェクトのマネジメントを複数担当していたので、国や言語別のチームに対するアプローチや管理をそれぞれの文化や習慣に合わせて行う必要があった。
その際に、ある国のチーム内では常に諍いが絶えず、足の引っ張り合いのようなことをしていたためしょっちゅうトラブルが起きていた。自分の仕事の時間を犠牲にして毎日チームメンバーの相談に乗ったり、チーム内での話し合いをしたりしなければならなかった。
私自身も精神的にまいってしまい、彼らと向き合うことが億劫になることがしばしばあった。
1日のスケジュール例
- 8:20出社
- 8:30始業・オフィス準備
- 9:00メール整理・プロジェクト進捗確認・チームへの指示
- 10:30チームミーティング
- 11:00チームトレーニングおよびプロジェクト実践の指導
- 13:00昼食
- 14:00チームへフィードバック
- 15:00事務処理
- 16:00クライアントミーティング
- 17:00上司への報告処理
- 17:30退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収600万円
- 会社の規模100~999人
プロジェクトマネージャーがきつい・つらいと感じた時
一番きつかったのは、クライアントと開発チームとの間で板挟みになった時です。あるプロジェクトで、クライアントから納期直前に仕様の追加要求がありました。開発チームからは「物理的に不可能だ」と強い反発を受け、一方でクライアントからは「できないと困る」とプレッシャーをかけられる状況でした。
双方の言い分は理解できるものの、プロジェクトの責任者として私が判断を下さなければならず、調整が難航する中で孤独感と重圧に押しつぶされそうになりました。連日深夜まで両者と交渉し、代替案を作成する日々は精神的にも肉体的にも本当に辛かったです。
1日のスケジュール例
- 9:30出社、メールチェック
- 10:00開発チームとの朝会(進捗確認、課題共有)
- 11:00クライアントとの定例ミーティング
- 12:30昼食
- 13:30プロジェクトの課題管理、WBS(作業分解構成図)の更新
- 15:00外部ベンダーとの打ち合わせ
- 16:30チームメンバーとの個別面談、進捗フォロー
- 18:00各種ドキュメント作成(議事録、報告書など)
- 19:30退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収400万円
- 会社の規模10~99人
プロジェクトマネージャーがきつい・つらいと感じた時
新規システム開発プロジェクトで、リリース直前に主要メンバーが体調不良で離脱し、スケジュールが大幅に狂ったときが最もつらかったです。進捗を戻すために残ったメンバーに負荷がかかり、モチベーションも下がり、空気も重くなる中で、品質と納期の両立をどうするかで常に板挟みになりました。
顧客からのプレッシャーも大きく、内部調整と説明責任の狭間で神経をすり減らしました。「何がベストな判断か」「誰を守るべきか」と葛藤し続ける日々でしたが、最終的には外部リソースの一時投入とスコープ調整で納期を守ることができ、限界の中で判断力と冷静さを保つ大切さを学びました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社・メール確認
- 9:00プロジェクト進捗確認ミーティング
- 10:00クライアントと要件調整の打合せ
- 11:00課題管理・ベンダー対応
- 12:00昼食
- 13:00チームメンバーとの状況確認・資料作成
- 15:00役員向け報告資料の作成・レビュー
- 17:00翌日のタスク整理・関係部署への連絡
- 18:30退勤
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