広報に向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

広報に向いている人・向いていない人の特徴

広報に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロが広報に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが広報に向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、広報の職に就いてみたい方は参考にしてください。


シゴトのスベテ。
シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。

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広報に向いている人・向いていない人は?

広報に向いている人の特徴

広報に向いているのは、人と積極的に関わるのが好きな人です。広報は、メディア関係者や顧客、投資家や経営陣など、様々な立場の人とコミュニケーションを取りながら業務を進めます。

それぞれと良好な関係を築き、円滑に業務を進められる人が適任です。

シゴトのスベテ。

人と積極的に関わるのが好きな人には、広報のほかに、営業企画職コンサルタントも向いています。

広報に向いていない人の特徴

広報に向いていない人は、トレンドに疎い人です。広報は、常に社会の動向や最新の情報を把握し、自社の情報発信に活かす必要があります。

社会のトレンドに興味がない場合は、魅力的な情報発信や企画立案が難しくなります。

広報についてのよくある質問

広報と広告宣伝の違いは?

業務の目的が異なります。広報はメディアを通じて企業イメージや信頼を高める活動です。一方で、広告宣伝は商品やサービスの認知度向上、販売促進が目的の業務です。

イケメンや美女は有利ですか?

広報の仕事に容姿は関係ありません。ただし、メディア対応やイベントなど、企業の顔として人前に出る機会があるため、清潔感や身だしなみに気を配る必要があります。

未経験でも転職できますか?

未経験からでも転職可能ですが、難易度は高いです。幅広いスキルが求められるため、広報のアシスタントやサポート業務から経験を積むことも検討しましょう。

【適性診断】あなたは広報にどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたが広報に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      実際に広報で働いている人が「向いている」と思う人

      学ぶ意欲があり、会社の現状を客観的に把握できる人

      あああさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      SNSの流行を普段から追える人
      数値をきちんと分析してコンスタントに(それこそ毎日)動ける人
      あれこれ試行錯誤するのが得意な人

      Rainちゃんさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      実際に広報で働いている人が「向いていない」と思う人

      ただ上司に言われた事に従う人や前例に従う人は向いていないと思います。

      担当さん【経験年数:1年以上、3年未満】

      多くの人とかかわることが多いので、社交性のない人は向いていないと思う。

      yasuさん【経験年数:3年以上、5年未満】

      広報の仕事内容

      広報の仕事内容

      社内外への情報発信

      広報の主な仕事は、企業に関する情報の発信です。新製品やサービス情報をプレスリリースやSNSで発信し、メディアを通じて情報を顧客に届けます。

      また、社内報の作成や従業員向けのイベントを開催し、会社が大切にしている考え方や雰囲気を社内全体に広めていく役割も担います。

      企業の危機管理も対応

      広報は、企業の評判を守る危機管理も担当します。製品の不具合や不祥事が発生した場合に、状況を的確に把握して、メディアや顧客向けの公式声明を作成・発表します。

      1つ間違うだけで風評被害の拡大や売上低下につながるため、冷静かつ迅速に対応する判断力が求められます。

      広報の職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      広報の楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      yasuさん
      女性20代前半(当時の年齢)
      • 経験年数
        3年以上、5年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        1,000人以上

      広報で楽しい・やりがいを感じた時

      毎日同じ業務ではないため変化が多く、楽しかった。

      季節ごとにイベントを担当することも多く、社内はもちろん、協力業者やお客様と接することで共感したり、感動を共有できることもあり充実感があった。イベントや撮影協力などで芸能人の方とお仕事させていただくこともあり、特別感があった。

      新聞社へ報道資料を届け、掲載されたことで集客につながるなど、日々の積み重ねが実績につながったことが感じられたときは、やりがいを感じた。

      1日のスケジュール例

      1. 8:40
        出社・新聞チェック
      2. 9:00
        始業・朝礼
      3. 9:10
        事務作業
      4. 12:00
        ランチ
      5. 13:00
        会議
      6. 14:00
        事務作業
      7. 18:00
        退勤

      広報の楽しい体験談一覧

      広報のきつい・つらい体験談

      • 現職
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      Rainちゃんさん
      女性20代後半
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 現在の年収
        480万円
      • 会社の規模
        10人未満

      広報がきつい・つらいと感じた時

      広報としてSNS運用やブログ投稿を担当していましたが、業務はそれだけでなく、社内外との調整や資料作成など多岐にわたり、慣れるまで仕事量の調整が非常に大変でした。

      特にInstagramでは、投稿を工夫してもフォロワー数がなかなか増えず、反応も薄いときはモチベーションが下がりがちに。クリエイティブを私が作ったり専門にしている会社の力を借りたりしましたがなかなか目標数値には届かず…上司から「なんで伸びないの?」「もっとバズる投稿はないの?」と詰められることも。

      「SNSの流行りなんかあんまり知らないくせに!」という怒りと、数字ばかり求められるプレッシャーに苦しみました。

      1日のスケジュール例

      1. 8:30
        出社、始業
      2. 8:30
        メールチェック、問い合わせ対応など
      3. 9:00
        SNSの再生回数などまとめ
      4. 10:00
        運用会社とのミーティング
      5. 12:00
        昼食
      6. 13:00
        クリエイティブ制作(SNS用の投稿、営業に渡す資料、顧客配布用のチラシなど)
      7. 16:00
        アップロード作業
      8. 16:30
        メールチェック、事務処理
      9. 17:00
        退勤

      広報のきつい体験談一覧

      他の事務・管理職の向いている・向いていない人の特徴