【大学事務】経験者が語る「きつい・つらい・しんどい」の口コミまとめ

大学事務のきつい・つらい・しんどい体験談まとめ

大学事務をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、大学事務を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。

他にも、1日のスケジュールや大学事務以外の口コミも記載しているので、「大学事務をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。

大学事務
きつい・つらい意見まとめ

大学事務のきつい・つらい体験談

  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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やまともさん
男性 40代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    10年以上、20年未満
  • 当時の年収
    600万円
  • 会社の規模
    10~99人

大学事務がきつい・つらいと感じた時

私は私立の大学で勤務していました。大学は研究・教育機関であり、本来の設置の目的はそれであるはずです。しかしながら、特に私立大学では、入学者数が収入に直結するため、入学者の確保が大学の最大の目標となってしまっていました。

今はもっとその傾向が強くなっていると思います。「良い研究・教育をすればおのずと入学者が集まる」というものではありません。研究・教育とは全く別のことで大学が評価され入学者が集まるという現実に対して、常に疑問を持っていました。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出社
  2. 9:00
    始業・朝礼
  3. 9:30
    事務作業・訪問準備
  4. 10:30
    外回り(高校・進路担当)
  5. 12:00
    昼食(移動先にて)
  6. 13:00
    外回り(高校内説明会)
  7. 16:30
    帰社
  8. 17:00
    報告・事務処理
  9. 18:00
    退勤
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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yasuminさん
女性 40代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    5年以上、10年未満
  • 当時の年収
    300万円
  • 会社の規模
    100~999人

大学事務がきつい・つらいと感じた時

大学病院だったため、資格を持たず仕事をすることに肩身の狭い思いをした。職場内にカースト制度を感じた。「事務のくせに」「事務ごときが」という言葉を耳にし、仕事をしていて怖いと思った。

業務上、大学病院の医師と開業医の医師の間に立って業務にあたっていたが、双方の意見が一致しない場合にとても苦労した。

多忙な医師の隙間をぬって業務にあたらなければいけなかったので、いかに効率よく要点を絞って伝えるか、言葉を選択するのに苦労した。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出社
  2. 9:00
    業務開始
  3. 12:00
    昼食(食堂)
  4. 13:00
    業務開始
  5. 17:30
    業務終了・帰社
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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スぺ美さん
女性 20代後半(当時の年齢)
  • 経験年数
    3年以上、5年未満
  • 当時の年収
    240万円
  • 会社の規模
    100~999人

大学事務がきつい・つらいと感じた時

務めた大学が伝統を重んじて書類ベースの事務作業が多かったため、ペーパーワークが多く、効率重視で進められない業務があった。

全ての外国語科目の計画や管理などの業務を担当していたが、自分を含めて二人のみの担当の作業であったため、膨大な作業量でピーク時にはほぼ毎日終電で帰宅しなければいけないことがきつかった。

また、責任の重大さや業務量に見合う給料ではないと感じており、残業代も出なかったのは当時の辛さだった。

1日のスケジュール例

  1. 8:15
    出社・始業・朝礼
  2. 9:00
    事務作業
  3. 10:30
    教授の会議準備および会議同席
  4. 12:00
    昼食
  5. 13:00
    会議の議事録作成
  6. 14:00
    事務作業
  7. 17:00
    退勤
  • 現職
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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いちこさん
女性 30代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    10年以上、20年未満
  • 当時の年収
    350万円
  • 会社の規模
    100~999人

大学事務がきつい・つらいと感じた時

最初の5年間は、大学のスポーツセンターのような場所で事務職員として勤務していた。利用者の学生や、制度を利用して大学内でのアルバイトのような学生が毎日おり、学生同士のトラブル対応等には一番気をつかった。

例えば、勤務予定の学生が無断で遅刻や休んだりすることに対し、注意をすると、強く怒られて怖いなどといったクレームが入る事があった。学生指導が業務内容であったため、強く言い過ぎることのないよう対応することなどが難しかった。

1日のスケジュール例

  1. 9:00
    出社
  2. 9:30
    メール、チームスチェック
  3. 10:00
    担当部署からの調達申請チェック
  4. 12:30
    昼食
  5. 13:30
    経理処理
  6. 15:30
    業者からの見積もり確認
  7. 16:00
    退勤
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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まなびの芽さん
女性 30代後半(当時の年齢)
  • 経験年数
    1年以上、3年未満
  • 当時の年収
    350万円
  • 会社の規模
    100~999人

大学事務がきつい・つらいと感じた時

入試シーズンは、毎年が緊張の連続でした。各高校への訪問や説明会対応、出願書類のチェックなど、事前準備に追われる日々。

休日出勤や10日以上連続勤務することも珍しくなく、特にセンター入試前は年末ぎりぎりまで気が抜けませんでした。一つのミスが全国ニュースになる可能性もあり、常に張りつめた空気の中で業務を行っていました。

大学職員として、体力だけでなく精神面でもタフさが求められる仕事。学生の将来を左右する重要な場面に関わるからこそ、プレッシャーも計り知れませんでした。

1日のスケジュール例

  1. 8:45
    出勤
  2. 9:00
    朝礼・ミーティング
  3. 10:00
    教職員との会議
  4. 11:00
    入試の準備(資料作成・データ集計など)
  5. 13:00
    昼食
  6. 15:00
    高校訪問
  7. 17:00
    入試の準備(資料作成・備品管理など)
  8. 18:00
    退勤(繁忙期は残業あり)
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