
公務員技術職は「楽しいところ・やりがいはある?」と気になっていませんか?ここでは、公務員技術職を実際に経験した人のリアルな「楽しい・やりがい」を感じた口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールや公務員技術職以外の口コミも記載しているので、「公務員技術職の職に就くべきかどうか」を判断する際の参考にしてください。
公務員技術職
楽しい・やりがい意見まとめ
公務員技術職の楽しい・やりがい体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模10~99人
公務員技術職で楽しい・やりがいを感じた時
官公庁の業務には歴史があり、生活に根付いてる部分が多いだけあって、規模感と社会貢献性は段違いだと感じます。
上下水道インフラ関係の部署だと、蛇口をひねれば成果品が出てくるため、日頃からやりがいを実感できました。
特に、日々の業務ではほとんど専門性を活かせないですが、トラブルが発生すると知識と技術を総動員して解決に当たっていたため、たまに自分で自分を誇ることができます。
組織自体が他責思考のために仕事の押し付けあいが発生しますが、「誰が、何故、何をしなければならないのか」を法律や判例を調べて明らかにできるとスッキリします。また、仮にそれで自分が仕事を押し付けられたとしても、根拠がハッキリしていると「自分の責務だから全うしなければならない」と、責任感を持って取り組むことができます。
例えば、「家庭で飼ってたペットのミニブタが亡くなった場合、庭に埋めて良いか」という質問があった場合、土に埋めるため土壌汚染対策法なのか、ブタなので家畜法なのか、埋め立て処理なので廃棄物処理法なのか等、ペットの死後の取り扱いについてだけでも「誰が、何故、何をしなければならないのか」をすぐに回答できず、調べていく必要があります。調べていくと知識も付いて楽しいと思えますし、答えがわかるためスッキリします。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 8:30始業・朝礼・訪問準備
- 9:00外回り(分析部局なら試料採取、許認可部局なら許可業者や届出業者の監視)
- 12:00昼食
- 13:00事務作業(分析部局なら分析)
- 17:15退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模100~999人
公務員技術職で楽しい・やりがいを感じた時
民間の企業よりもひとりひとりのお客様にゆっくり時間を掛けられる仕事だったので、お客様が笑顔で帰られるのを見ることがやりがいでした。専門的な内容を分かりやすく説明したことで納得してくださったり、不安が解消したと言ってもらえたり、実際に行動が変わられたりするのを見ると専門職としての知識や能力が活かせていると感じました。
同じ技術職で何度か転属を経験したので、経験を積みながら新しいことを学ぶのも新鮮で楽しかったです。
1日のスケジュール例
- 8:10出社
- 8:30始業。随時:電話対応、来客対応 データ処理
- 12:00昼食
- 13:00面談、訪問、教室運営、事務処理
- 17:15退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数20年以上
- 当時の年収-
- 会社の規模10~99人
公務員技術職で楽しい・やりがいを感じた時
現場に足を運ぶうちに、農家の方の理解・信頼を得ることもあり、そのような時は、地域をよくするためにはどうしたら良いか、という議論をし、その手段として国の施策を利用する方法を考え合うことが大変楽しかったと記憶しています。
地域に合うやり方や事業などを調べて説明し、地域への説明を繰り返し、未来へ向けての計画作成に携わり、身内のスタッフの専門性に応じて役割を決めて支援ができた時は、非常にやりがいを感じました。
1日のスケジュール例
- 8:00登庁
- 8:30始業、メールチェック等
- 9:30外回り(アポありの場合は農家宅へ、あるいは作物の生育状況確認等)
- 12:00昼食
- 13:00資料作成、次回のアポとり等
- 17:00報告書作成
- 18:00退庁
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収600万円
- 会社の規模1,000人以上
公務員技術職で楽しい・やりがいを感じた時
道路や橋など、実際にモノづくりに関わることができたのはやりがいと感じました。特に橋などは計画・設計から完成までに5年以上の時間がかかることがほとんどで、人事異動は3年程度で行われるため計画から完成まで一貫して担当することはできませんし、自分たちは実際に現場で機械を動かして作っているわけではありませんが、様々な基準を満たすよう設計し、問題を解決し、関係部署と調整をしながら現場が少しでも円滑に進むように牽引することが自分の役割だと思い仕事をしていました。
完成時に自分は別の部署に異動していたとしても、完成したという連絡を後任の人から聞き、現場に見に行って出来上がった道路や橋を見ると、「地図に残る仕事ができた」と嬉しくなり、やりがいを感じていました。
1日のスケジュール例
- 8:15出社
- 8:45朝礼
- 9:00現場1からの相談を受ける(電話)
- 9:30外出(現場1へ)
- 10:00現場1到着、相談の詳細について確認
- 11:30帰社、相談内容について解決策の模索
- 12:00昼食
- 12:30苦情対応
- 12:45外出(苦情処理へ)
- 13:30現地到着、苦情主の要求聴き取り
- 15:00苦情対応の記録簿作成
- 15:30現場2からの相談を受ける
- 15:45外出(現場2へ)
- 16:00現場2到着、相談の詳細について確認、その場で解決
- 17:30帰社、現場1の相談内容について解決策の模索
- 19:00工事発注予定の積算、設計書作成
- 21:30退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模1,000人以上
公務員技術職で楽しい・やりがいを感じた時
地域のイベントや学校などに外部講師として招かれて、講演をするなど華やかな仕事もあり、楽しさややりがいを感じた。
事業者に対しては、自分の指導が事件や事故の未然防止につながったりするので、大きく社会貢献できる仕事だと感じていた。ペナルティだけでなく、正しい方向へ導く指導も裁量の範囲でできるのが利点。
法律やルールの見直しにも着手できる機会があるところが、民間ではなく公務員ならではのやりがいだとも思っていた。
1日のスケジュール例
- 8:30出勤、メールチェック
- 9:00稟議作成・処理、各種窓口・電話対応、事業者からの提出物チェック、午後の監視関連資料チェック
- 12:00昼休憩
- 13:00外回り(監視業務)
- 16:00監視結果報告、報告書の作成、稟議作成・処理、各種窓口・電話対応、事業者からの提出物チェック
- 18:30退勤
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