
リフォーム営業に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロがリフォーム営業に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがリフォーム営業に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、リフォーム営業の職に就いてみたい方は参考にしてください。
「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。
- シゴトのスベテ。コンテンツポリシー
- メルセンヌのキャリア支援「アルテマキャリア」
目次
リフォーム営業に向いている人・向いていない人は?
リフォーム営業に向いている人の特徴
リフォーム営業に向いているのは、粘り強く行動できる人です。飛び込みや訪問営業では体力と行動量が成果に直結するため、体育会系の経験がある人は強みを発揮しやすいでしょう。
また、子育ての経験がある人は、実体験をもとにした暮らしの提案ができるため、顧客からの信頼を得やすい傾向があります。
体力と行動力で粘り強く成果を追求し、実体験をもとに暮らしを提案できる人には、リフォーム営業のほかに、不動産売買営業、自動車ディーラー営業、生命保険営業も向いています。
リフォーム営業に向いていない人の特徴
リフォーム営業に向いていないのは、トラブル対応を避けたい人です。
リフォームでは施工中のミスや仕上がりに関するクレームなど、予期せぬ対応が必要になる場面が多くあります。営業がその最初の窓口になることも多いため、冷静に状況を整理し、解決に向けた動きができる柔軟さと責任感が求められます。
問題に直面したときに人任せにしてしまう人には、不向きな仕事と言えるでしょう。
リフォーム営業についてのよくある質問
飛び込み営業はありますか?
はい、飛び込み営業がある会社は多いです。新規開拓の手法としては、戸別訪問の他に、テレアポやダイレクトメール、ポスティングなどの方法を取ることもあります。ただし、近年はWebメディアからの問い合わせ(インバウンドセールス)に注力する企業も増えています。
リフォーム営業に資格は必要ですか?
リフォーム営業に必須の資格はありません。ただ「建築士」「インテリアコーディネーター」「宅地建物取引士」「ファイナンシャルプランナー」などの資格を持っている場合は、より活躍の幅が広がります。
未経験からでも転職できますか?
はい、リフォーム営業には未経験からでも転職できます。学歴や資格が採用条件になっていることもほとんどありません。入社後にリフォームの知識を学べる環境が整っている企業が多いので、未経験からでも転職しやすいでしょう。
【適性診断】あなたはリフォーム営業にどれくらい向いている?
20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがリフォーム営業に「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。
あなたの適職診断結果
個人情報の入力は不要です。診断結果はその場で確認できます。
実際にリフォーム営業で働いている人が「向いている」と思う人
清潔感があり、レスポンスが早く会話が上手な人で嘘をつかない人だと思います。
ヒーローさん【経験年数:10年以上、20年未満】
お客様の夢や希望をじっくりと聞き、共感できる傾聴力と共感力は不可欠です。「どんな暮らしがしたいか」「何に困っているか」を丁寧に引き出し、お客様の立場になって考えられる人が良いと思います。
ぐっさんさん【経験年数:5年以上、10年未満】
体力があって忍耐強く、お客様に何を言われても気にしない性格の方が向いていると思います。
りんごちゃんさん【経験年数:1年以上、3年未満】
実際にリフォーム営業で働いている人が「向いていない」と思う人
高額な商品を売るお仕事になるので途中で投げ出すような集中力が足りない人や責任感が低い人は不向きかと思います。
五輪狩りのゾルトさん【経験年数:1年未満】
人とコミュニケーションを取るのが苦手な方です。リフォーム営業はお客様との信頼関係が非常に重要だからです。
ぐっさんさん【経験年数:5年以上、10年未満】
リフォーム営業の仕事内容
リフォームプランの提案
リフォーム営業の主な役割は、住まいに関する悩みや要望をヒアリングし、それに合ったリフォームプランを提案することです。
たとえば、ライフスタイルの変化や家族構成、予算などを踏まえて、顧客ごとに最適なプランを企画します。
理想の住まいづくりを実現するためには、建築・設備・構造に関する知識はもちろん、使用する材料やローン・補助金制度など幅広い知識が必要です。そのため、常に新しい情報を学び続ける姿勢が重要です。
契約から工事完了までの管理
リフォーム営業は、プラン契約後も工事が円滑に進むよう全体を管理します。施工業者と密に連携し、進捗状況や品質のチェックを行うのはもちろん、工期の調整やトラブル対応も担当します。
また、工事中は顧客に対して定期的に状況を説明し、不安や疑問を解消できるよう丁寧な報告を心がけます。工事の完了まで一貫して寄り添うことで、顧客の信頼を得ることが重要です。
リフォーム営業の職業紹介動画【厚生労働省】
出典:厚生労働省(job tag)
※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります
リフォーム営業の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 現在の年収600万円
- 会社の規模1,000人以上
リフォーム営業で楽しい・やりがいを感じた時
お客様の理想を丁寧にヒアリングし、何度も打ち合わせを重ねて、世界に一つだけの住まいづくりをお手伝いできるのは、本当に楽しい。最初は不安そうだったお客様の表情が、完成に近づくにつれて笑顔に変わっていくのを見るのは、何よりの喜びでした。
「こんな素敵な空間になるとは思わなかった!ありがとう」と感謝の言葉をいただけた瞬間は、この仕事をしていて本当によかったと心から思う。自分の提案したプランが形になり、お客様の暮らしを豊かにする一部になれた時の達成感は格別でした。
時には難しい課題もあるけれど、チームで協力して乗り越え、お客様の笑顔につながった時の充実感は、何にも代えがたい。街を歩いている時に、自分が手がけた家を見かけると、誇らしい気持ちになりました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00始業・朝礼
- 9:30事務作業・訪問準備
- 10:30外回り(クライアント訪問・商談)
- 12:00昼食
- 13:00ショールーム内の接客・資料作成
- 17:00事務処理
- 18:30退勤
リフォーム営業のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収300万円
- 会社の規模10人未満
リフォーム営業がきつい・つらいと感じた時
塗装工事の新規訪問営業で一日20件ほど回っていましたが、インターホン越しに断られたり、会うことができても嫌そうにされることが続くと、精神的に大きなストレスを感じていました。
それが何日も続き、成果も出せずにいる時には、会社に貢献できていないとも感じるようになり、さらに辛くなることがありました。
施工管理も一緒に行っていたので、気が紛れることはありましたが、追加工事の提案が必要だったり、不手際があった際の日々の連絡に、気分が沈むこともありました。
1日のスケジュール例
- 8:30出社
- 9:00始業・朝礼
- 9:00打合せ・商談資料準備、訪問先整理
- 10:00外回り(訪問営業)
- 12:00昼食(営業地域にて)
- 13:00外回り(訪問営業)
- 17:00商談・顧客さま打合せ
- 18:00帰社・報告・事務処理・終礼
- 18:30退勤