
技術営業に興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。
この記事では、転職支援のプロが技術営業に向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたが技術営業に向いているかどうかがわかります。
他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、技術営業の職に就いてみたい方は参考にしてください。
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目次
技術営業に向いている人・向いていない人は?
技術営業に向いている人の特徴
技術営業に向いているのは「問題解決を楽しめる人」です。技術営業は、顧客の技術的な課題を理解し、解決策を提案する仕事だからです。
問題に挑戦して解決する過程にやりがいを感じる人は、活躍できるでしょう。顧客と共に解決策を考え、実現する楽しさがモチベーションになります。
技術営業に向いていない人の特徴
技術営業に向いていないのは「一度決めたことを変えたくない人」です。技術営業では、顧客のニーズや状況に応じて柔軟な対応が求められるからです。
変化に抵抗感がある人は、技術営業の仕事に適応しづらいでしょう。
技術営業についてのよくある質問
技術営業と一般的な営業の違いは?
技術営業と一般的な営業の主な違いは、専門知識の有無です。一般営業は製品の販売が中心で、商談に重点を置きます。一方、技術営業は顧客の技術的課題を解決するため、製品の技術的な詳細を説明して提案します。
ノルマはありますか?
ノルマはあります。ただし、一般的な営業職よりも、ノルマは厳しくない傾向にあります。
未経験でも転職できる?
はい、未経験でも技術営業に転職できます。ただし、営業能力だけでなく、専門知識も必要となるため、他の営業職に比べると少しハードルは高いです。
【適性診断】あなたは技術営業にどれくらい向いている?
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実際に技術営業で働いている人が「向いている」と思う人
粘り強く、煩雑な手続きやタイトなスケジュールでも対応できる人。
UTさん【経験年数:1年未満】
遠慮なく人と会話できる人です。そして顧客の課題を正確に聞き出して把握することができないと、自身で解決したり社内に展開もできないので、遠慮せずに積極的に引き出す姿勢が求められます。相手はそのぐらい分かっているだろ、と思っていて話していないバックグラウンドを隠していることが多々あります。
ちょすさん【経験年数:3年以上、5年未満】
探究心のある方で、広い視野で物事を見ることの出来る方が向いていると思います。
しゃかさん【経験年数:3年以上、5年未満】
実際に技術営業で働いている人が「向いていない」と思う人
すぐに結果が欲しい人、煩雑な手続きが嫌な人。
UTさん【経験年数:1年未満】
自分でタスクを抱えてしまう人です。自分で解決できないと判断したときに、すぐ解決できる人を探して相談することができないと、顧客を困らせることにもなるし、タスクが溜まって溜まって、訪問することが嫌になってしまいます。
ちょすさん【経験年数:3年以上、5年未満】
人とコミュニケーションをとるのが苦手な方は向いてません。
若い方なら基本接するのが歳上の方になりますので、コミュニケーション能力は必須になります。
しゃかさん【経験年数:3年以上、5年未満】
技術営業の仕事内容
顧客の課題を解決する提案
技術営業の主な仕事は、顧客の課題を理解し、自社の技術で解決策を提案することです。まず、顧客のニーズを丁寧にヒアリングし、問題を明確にします。
その後、自社製品の強みを活かし、どのように解決できるかを分かりやすく提案します。技術的な観点からの提案により、顧客の信頼を得て、問題解決を進めていきます。
顧客と社内を繋ぐ役割
技術営業は、顧客からの要望や製品使用中に発生した問題を社内の開発・技術部門に正確に伝える重要な役割を担います。
顧客のニーズや課題をしっかりと把握し、それをどう製品に反映できるかを社内にフィードバックします。この過程で製品の改善や新機能の提案につながることもあります。
技術営業の楽しい・やりがいを感じる体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収450万円
- 会社の規模100~999人
技術営業で楽しい・やりがいを感じた時
また〇〇さんに来てほしいから、このシステム採用したよと現場の方から言われるのはとても嬉しかったです。長年働かれている職人さんから認めてもらえたのは、やりがいになりました。
また、営業所の方からも現場の相談や施工指導を多くいただけたのはとても嬉しかったです。施工指導を行うことで採用になった現場もあり、会社の数字を作れていることに誇りを感じられました。
またほぼほぼ出張になりますが、現地で営業所の方々と交流が出来るのはとても嬉しかったです。
1日のスケジュール例
- 7:30現場入り
- 8:15始業・現場朝礼、施工指導開始
- 10:00休憩、事務処理
- 10:30施工指導再開
- 12:00昼食(移動中)
- 13:00別現場の施工指導開始
- 17:30最寄り営業所へ帰社
- 18:00報告・事務処理
- 18:30退勤
技術営業のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収700万円
- 会社の規模1,000人以上
技術営業がきつい・つらいと感じた時
技術営業をしていて、顧客の課題を解決するために訪問することをメインとしていました。HPに問い合わせがあった場合など、ヒアリングするために訪問するのですが、難易度と売り上げが反比例する場合に、どこまでリソースを割くべきか迷います。
難易度が高い場合に、技術営業は宿題を持って帰ることが多いので、社内に嫌われます。課題を解決してあげたい気持ちはあるのですが、内容を聞いていてこれは時間がかかる!と肌で感じたときに、社内からの断れ!という声が聞こえてきて板挟みになります。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 9:00始業・朝礼
- 9:15タスク確認・訪問準備
- 10:00外回り(クライアント訪問・商談)
- 12:00昼食(移動先にて)
- 13:00外回り(クライアント訪問・商談)
- 15:30帰社
- 15:15タスク整理・社内展開
- 17:30退勤