
添乗員をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、添乗員を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールや添乗員以外の口コミも記載しているので、「添乗員をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
添乗員
きつい・つらい意見まとめ
添乗員のきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
まるさん
女性 30代前半(当時の年齢)
- 経験年数1年未満
- 当時の年収144万円
- 会社の規模100~999人
添乗員がきつい・つらいと感じた時
拘束時間が長かったことが1番大変だった。(朝6:00現地集合、夜22時頃終業など)日帰りのバスツアーはお客さんの集合時間が早く、それに伴い自分が現地入りする時間も早くなる。また、土日やゴールデンウイークは道路渋滞もあり、予定の解散時間より大幅に遅れることもあった。お客さんの終電に間に合わないのでは、とヒヤヒヤしながらの業務もあった。
また、休憩もあるが常に気を張っていないといけない状況だったし、ツアー客に怒鳴られた経験もあり、辛かった。
1日のスケジュール例
- 6:30集合場所に到着、場所の確認やバス運転手との打ち合わせ、当日の行程確認など
- 7:30参加者の受付、不着者への連絡など
- 8:00ツアー出発、挨拶、1日の旅程確認など
- 10:00観光地①、案内
- 12:00昼食、お土産の受け取りや確認、自身の昼食
- 13:30観光地②
- 15:00観光地③、終了後帰路へ。帰路ではアンケート収集
- 17:30帰着、お客様解散、運転手との終業後やりとりや忘れ物確認
- 18:00添乗業務終了
- 20:00ツアーの進行状況やアンケートをまとめ、旅行会社へデータ送付
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
大介さん
男性 40代前半(当時の年齢)
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収390万円
- 会社の規模10~99人
添乗員がきつい・つらいと感じた時
「旅行好きには天職」と思われがちですが、実情はまるで異なります。まず、業務中に「旅行を楽しむ」余裕など一切ありません。常にお客様の安全、時間管理、トラブル対応に神経を尖らせており、自分の食事や休憩すらままならない日もあります。
交通機関の遅延や天候不良など、予定外の事態への即対応は日常茶飯事。さらに、ツアー客全員に気を配る必要があり、1人でも不満を持てばクレーム対応に追われます。言葉遣い、態度、機転、あらゆる面でプロ意識を持ち続けなければならず、「旅行業界=華やかで楽しい」などという甘い幻想では、到底続けられない職種です。
1日のスケジュール例
- 05:30出発地集合・参加者の受付対応
- 06:00ツアー出発・車内での案内開始
- 08:00観光地1到着・現地ガイドとの連携・見学サポート
- 10:00次の観光地へ移動・トイレ休憩や体調確認
- 12:00昼食会場の案内・席の誘導・アレルギー対応
- 13:30観光地2・現地での自由時間フォロー
- 16:00お土産店へ案内・時間管理・買い物補助
- 18:30出発地に帰着・忘れ物確認・解散挨拶
- 19:00帰社・日報作成・事後処理
- 20:00退勤
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