ウェディングプランナーに向いている人・向いていない人の特徴は?転職支援のプロが解説

ウェディングプランナーに向いている人・向いていない人の特徴

ウェディングプランナーに興味があるけど「自分に向いている?向いていない?」と気になっている方はいらっしゃるかと思います。

この記事では、転職支援のプロがウェディングプランナーに向いている人や向いていない人の特徴を解説。独自の適性診断も掲載しているため、あなたがウェディングプランナーに向いているかどうかがわかります。

他にも、未経験転職の難易度や細かい仕事内容も記載しているので、ウェディングプランナーの職に就いてみたい方は参考にしてください。


シゴトのスベテ。
シゴトのスベテ。編集部(運営会社:株式会社メルセンヌ

「シゴトのスベテ。」では、株式会社メルセンヌのキャリア支援ノウハウと1,000件を超えるユーザー体験に基づき、180種類以上の職業のリアルな情報をお届けしています。

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ウェディングプランナーに向いている人・向いていない人は?

ウェディングプランナーに向いている人の特徴

ウェディングプランナーに向いているのは、人の喜びを心から願える人です。この仕事のやりがいは、お客様からの「ありがとう」の言葉や、式当日の幸せな笑顔にあります。

一生に一度という大きなプレッシャーが伴う仕事ですが、そのハードルを乗り越えた先には、感謝や感動といった大きな報酬があります。

もし人の喜びを心から願えなければ、達成感を得にくいだけでなく、お客様の夢を形にするプランの設計にも支障が生じる可能性があります。

シゴトのスベテ。

人の幸せを心から願い、その笑顔にやりがいを感じる人には、ウェディングプランナーだけでなくキャリアアドバイザー保育士介護職の仕事も向いています。

ウェディングプランナーに向いていない人の特徴

ウェディングプランナーに向いていない人は、コミュニケーションを取るのが苦手な人です。

ウェディングプランナーは、お客様の要望を正確に理解し、それに基づいてプランを提案・説明します。

さらに、多くのスタッフと連携して進行を図るので、他者とのコミュニケーションは欠かせません。

ウェディングプランナーについてのよくある質問

必要な資格は?

必須の資格はありませんが。ブライダルプランナー検定などのブライダル関連資格はあるため、取得していると、転職で有利に働く場合があります。

将来性はある?

婚姻件数は減少傾向にあるため、市場の縮小リスクはありますが、従来の形式にとらわれない多様化された結婚式の需要が増す可能性はあります。たとえば、オンライン結婚式やDIY婚などです。

未経験でも転職できますか?

未経験でも転職できます。ウェディングプランナーになるための必須の資格や学歴はないため、未経験でも可能です。営業・接客経験があると、有利に働く場合があります。

【適性診断】あなたはウェディングプランナーにどれくらい向いている?

20問の簡単な質問に答えるだけで、あなたがウェディングプランナーに「100%中、何%」向いているか診断できます。結果はすぐに確認できるので、気軽に試してみてください。

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      実際にウェディングプランナーで働いている人が「向いている」と思う人

      サービス精神が旺盛でお世話好きな方だと思います。また休みが平日になりますので、それを許容できる方。

      mocoさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      実際にウェディングプランナーで働いている人が「向いていない」と思う人

      ・サービス精神の無い方。定時きっちり帰りたい方は絶対に無理です。(お客様都合に振り回されますので)
      ・休日に大勢で集まるのが好きな方。(平日休みだとなかなか大勢で集まる事が出来ず、個別に約束を取り付ける事が多かった記憶があります)

      mocoさん【経験年数:1年以上、3年未満】

      ウェディングプランナーの仕事内容

      ウェディングプランナーの仕事内容

      結婚式への夢をお客様と一緒に作り上げる仕事

      ウェディングプランナーの仕事は、お客様の夢や希望を丁寧に聞き取り、結婚式のコンセプトや具体的なプランを共に作り上げることです。

      結婚式はお客様にとって一生に一度の特別な日であり、その想いを形にすることが求められます。

      打ち合わせを重ねながら、演出やアイテム、スケジュールなどの詳細を決定し、多様化する結婚式のスタイルにも柔軟に対応した提案を行います。

      お客様との信頼関係を築きながら、準備期間を安心して過ごしてもらえるよう、きめ細やかなサポートが欠かせません。

      裏方作業と結婚式当日の指揮

      ウェディングプランナーは、お客様との打ち合わせだけでなく、結婚式を実現するための多岐にわたる裏方業務も担います。

      結婚式を円滑に進行させるには、多くの見えない準備や細かな調整が欠かせないためです。

      具体的には、見積もりの作成や発注、請求書の処理といった事務作業に加え、ドレス、装花、映像、音響など、さまざまな分野の専門スタッフや外部企業と連携し、必要な手配を行います。

      結婚式当日は、全体の進行管理やスタッフへの指示を担当し、予期せぬトラブルにも柔軟に対応する重要な役割を果たします。

      ウェディングプランナーの職業紹介動画【厚生労働省】

      出典:厚生労働省(job tag)
      ※引用動画と記事内の仕事内容・職種が異なる場合があります

      ウェディングプランナーの楽しい・やりがいを感じる体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      mocoさん
      女性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      ウェディングプランナーで楽しい・やりがいを感じた時

      何か月もかけてお客様と打ち合わせを重ねたお式・披露宴で、新郎新婦とゲストに喜んでいただける姿を見た時の感動は何にも変え難い喜びだったのを覚えています。

      また、数か月かけて新郎新婦と関係性を構築していきますので、披露宴後にお二人にお礼を言われた時は、この仕事をしていて良かったなと思う喜びの瞬間でした。

      本番を終えると翌日に荷物を取りに来るくらいしか会う機会が無くなってしまい、また別のお客様の接客に追われる毎日を送る事になるのですが、、、そんな忘れた頃に赤ちゃんが産まれたお知らせなどが担当者宛てに届くと、つい嬉しくなってしまう事がありました。

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        打合せ①
      2. 13:00
        打合せ②
      3. 16:00
        打合せ③
      4. 19:00
        打合せ④

      ウェディングプランナーの
      楽しい体験談一覧

      ウェディングプランナーのきつい・つらい体験談

      • 退職済み
      • インターネット回答
      • 運営チェック済み
      mocoさん
      女性20代後半(当時の年齢)
      • 経験年数
        1年以上、3年未満
      • 当時の年収
        300万円
      • 会社の規模
        100~999人

      ウェディングプランナーがきつい・つらいと感じた時

      サービス残業が当たり前の状況で、少ない休日にも関わらずお客様都合によるサービス休日出勤も頻繁にありました。今では考えられませんが、制度が整わない中での勤務体制も従業員にとっては厳しいものでした。

      また会社の制度とは別で、この仕事をする上でつらい事と言えば、時間を掛けて作り上げた式と披露宴ですが、天候により断念を余儀なくされるのはプランナーにとっても、お客様にとっても、非常につらい事でした。(特にガーデン付の披露宴会場を予約されてお客様にとっては、ガーデンでの演出ありきでご予約されている為)

      あと個人的な事になりますが、毎日幸せなお客様と接するお仕事ですが、自分のプライベートで恋人と別れた翌日も笑顔で接客するのは精神的に辛く、涙をこらえて仕事をしていました

      1日のスケジュール例

      1. 10:00
        打合せ①
      2. 13:00
        打合せ②
      3. 16:00
        打合せ③
      4. 19:00
        打合せ④

      ウェディングプランナーの
      きつい体験談一覧

      他のサービス業界の向いている・向いていない人の特徴