
税理士をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、税理士を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールや税理士以外の口コミも記載しているので、「税理士をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
税理士
きつい・つらい意見まとめ
税理士のきつい・つらい体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収1000万円
- 会社の規模10人未満
税理士がきつい・つらいと感じた時
ミスというミスではないと思うが、消費税の簡易課税か本則課税かで前事業年度中に話し合いを重ねて届け出を出したが、結果的に逆側が有利になった際に、助言を受けてやったのにと言われることなどがしんどい。
実際は、打ち合わせ時になかった動きを顧問先がした結果として、逆の結果になったのが要因になるのだが、そこまでの注意を受けていなかったなど文句を言われる。一応当時の議事録などをお見せすると渋々納得されるというか矛先を向けられなくなるが、なぜかこれで信頼関係が壊れるときは、なんなんだ?って気になってしまう。
こういう事前の打ち合わせと違う行動をされたがために、税制不利益が発生したときに、一方的に攻められるときはしんどい。
1日のスケジュール例
- 8:50出社と朝ミーティング
- 9:00業務開始(アポがあれば訪問や来社打ち合わせ、なければ事務作業)
- 12:00昼食
- 13:00業務再開(アポがあれば訪問や来社打ち合わせ、なければ事務作業)
- 17:50日報をまとめて、必要があれば打ち合わせ
- 18:30退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収700万円
- 会社の規模100~999人
税理士がきつい・つらいと感じた時
法人・個人の申告業務は締め切りものなので、時間がタイトであることが大変でした。繁忙期は月の労働時間が400時間に及ぶこともあり、休日労働はもちろんですが終電帰れる日はあまりなく、タクシー帰りか始発で帰って次の日の出勤時間に間に合わせることもしばしばありました。
ハードワークの労働環境もそうですが、職場の空気感もあまりよくなかったです。遅くまで働いているので、お互いに遠慮がなくなっていき、直接的な物言いになる方も多く、夜中に辛辣な言葉をかけてもらうことも多かったです。
新人指導や後輩指導などは先輩職員が忙しいので特になく、研修動画や参考文献を与えて、現場にあたらせることも頻繁にあり、わからないことからくるミスが発生し、その対処に追われました。基本的に、他人に興味がない人種が多いのが税理士の特徴ですね。
1日のスケジュール例
- 08:00出社
- 08:30始業
- 10:00社内MTG
- 11:00事務作業
- 12:00昼食
- 12:15事務作業・訪問準備
- 13:00外回り(クライアント訪問)
- 17:00帰社
- 17:30後輩指導
- 19:30事務作業、MTG
- 21:00翌日の訪問準備
- 23:00事務作業
- 翌03:00退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収890万円
- 会社の規模10~99人
税理士がきつい・つらいと感じた時
繁忙期のプレッシャーと常に変わる税制への対応です。特に確定申告や決算期は、深夜や休日返上になることも珍しくなく、体力的にも精神的にもハードになります。また、顧問先ごとに状況が異なるため、ただ数字を処理するのではなく、会社の業績や資金繰りなど、経営全体を見ながら最善の方法を模索しなければなりません。
「うちの会社を助けてほしい」と頼られる反面、数字に間違いがあってはいけないプレッシャーは大きく、責任も重いです。また、税制は毎年見直されるため、法律や制度を常に勉強し続ける必要があり、スキルの維持にもエネルギーが必要です。
1日のスケジュール例
- 08:30出勤・メール確認・顧問先からの問い合わせ対応
- 09:00書類作成・申告書のチェック
- 11:00顧問先企業と面談(節税・決算対策など)
- 12:00昼休憩
- 13:00記帳指導・仕訳確認など事務処理
- 15:00税務調査の対応・資料整理
- 17:00明日の準備・スタッフミーティング
- 18:30退勤(繁忙期は残業あり)
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