【養護教諭】経験者が語る「きつい・つらい・しんどい」の口コミまとめ

養護教諭のきつい・つらい・しんどい体験談まとめ

養護教諭をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、養護教諭を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。

他にも、1日のスケジュールや養護教諭以外の口コミも記載しているので、「養護教諭をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。

養護教諭
きつい・つらい意見まとめ

養護教諭のきつい・つらい体験談

  • 現職
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
りんぽんさん
女性 20代後半(当時の年齢)
  • 経験年数
    3年以上、5年未満
  • 当時の年収
    300万円
  • 会社の規模
    10~99人

養護教諭がきつい・つらいと感じた時

一人職であるため、学校内に相談ができて頼れる存在の人が身近にいないことがつらかったです。管理職の先生と担任の先生と人数が多く、伝達事項がスムーズにいかず入れ違いになることが多く大変でした。

感染症が流行している時期に、自分の体調管理をしっかりしておかないと周りに迷惑がかかってしまうプレッシャーもありました。仕事量がとても多いので、一人で計画を立てて進めることが難しく、新人のときはつらい気持ちの方が大きかったです。

4月から6月の定期健康診断の時期は、仕事に追われているので、気持ちの余裕がなく焦っていました。

1日のスケジュール例

  1. 8:00
    出勤
  2. 8:30
    職朝
  3. 8:45
    登校見守り
  4. 9:00
    健康観察・校内巡視・保健室来室者対応
  5. 12:30
    給食
  6. 13:00
    掃除
  7. 14:00
    保健室来室者対応・事務作業
  8. 16:00
    職員会議
  9. 17:00
    退勤
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
まかろんさん
女性 20代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    1年以上、3年未満
  • 当時の年収
    400万円
  • 会社の規模
    10人未満

養護教諭がきつい・つらいと感じた時

養護教諭は原則各学校に1人なので、初めから1人で仕事をしていくことです。着任した瞬間に、子どもたちや保護者のかたからは1人前の先生として見られます。

着任した学校に同じ立場の先輩はいなく、社会人1年目から1人でした。頼れるのは、前任の先生が残してくれたマニュアルのみです。同じ学校の先生も助けてくれますが、専門的なところまでは分からず、、、大学の座学で学んだ知識をもとに探りながら仕事をしていくことが難しかったです。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出社
  2. 9:00
    始業・健康観察
  3. 9:15
    保健室対応
  4. 12:00
    給食
  5. 12:50
    保健室対応
  6. 15:30
    会議
  7. 16:30
    事務作業
  8. 17:30
    退勤
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
スイーツビュッフェ食べたいさん
女性 20代後半(当時の年齢)
  • 経験年数
    3年以上、5年未満
  • 当時の年収
    450万円
  • 会社の規模
    10~99人

養護教諭がきつい・つらいと感じた時

児童生徒からの相談を受けて、「親(担任)に言わないでほしい」と言われたときの対応が大変でした。その児童生徒の「言わないでほしい」という気持ちを理解できるし、相談するに至るまでに、たくさん考えて勇気を持って話してくれたと考えると、そのようにしてあげたい気持ちになります。

でも、児童生徒の今後の安全や安心を考えた時、この子のためにならないと分かるので、なんとか説得をして…。心理的にきついところだと思います。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出勤
  2. 8:30
    朝の職員会議
  3. 8:50
    保健室業務(登校時の救急処置等)
  4. 9:00
    学校の水質検査、校内の見回り、事務業務
  5. 12:20
    昼休み 保健室対応
  6. 13:10
    空いている時間で昼食、事務業務
  7. 15:40
    放課後の保健室対応(相談業務が中心)
  8. 17:00
    退勤
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
suzukiさん
女性 30代後半(当時の年齢)
  • 経験年数
    5年以上、10年未満
  • 当時の年収
    330万円
  • 会社の規模
    10~99人

養護教諭がきつい・つらいと感じた時

心身のケアを求められる場面が多いにも関わらず、自分自身の心のケアが後回しになりやすい点です。例えば、体調不良の児童・生徒への応急処置や判断を一手に引き受けるだけでなく、精神的な不安や家庭の問題を抱える子どもの相談相手になることも多く、責任の重さに精神的な疲弊を感じることがあります。

また、教職員の中で専門職として孤立しやすく、保健室という閉鎖的な空間で長時間過ごすことで孤独感を感じることもあります。加えて、感染症対応や災害時の緊急対応など突発的な業務が多く、休憩も取れないまま1日が終わることもあり、心身ともに消耗する瞬間が少なくありません。

1日のスケジュール例

  1. 8:00
    出勤・保健室の清掃・消毒
  2. 8:30
    健康観察(登校時の体調確認・検温)
  3. 9:00
    始業・朝の打ち合わせ
  4. 9:30
    体調不良の児童対応・記録記入
  5. 10:30
    保健指導の資料作成・保健だより作成
  6. 11:30
    ケガや体調不良で来室した児童の処置・対応
  7. 12:30
    昼食(保健室にて簡単に)
  8. 13:00
    健康診断や身体測定の準備・実施補助
  9. 14:30
    学級訪問・保健指導(感染症予防や生活習慣)
  10. 15:30
    保護者や教職員との連絡・相談対応
  11. 16:00
    日誌・記録の記入、消毒・片付け
  12. 17:00
    退勤
養護教諭
「楽しい・やりがい」体験談はこちら

他の教育職のきつい体験談

他の教育職の「向いている人・向いていない人」の特徴一覧はこちら