
プラントエンジニアをしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、プラントエンジニアを実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールやプラントエンジニア以外の口コミも記載しているので、「プラントエンジニアをこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
プラントエンジニア
きつい・つらい意見まとめ
プラントエンジニアのきつい・つらい体験談
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収390万円
- 会社の規模100~999人
プラントエンジニアがきつい・つらいと感じた時
とにかく考えなければいけないことの範囲が膨大なことです。
敷地・土地(面積や条件)から始まり、必要な条件(電力、給水や排水など各種の水関連、蒸気、その他)、必要な関係各所への連絡など。当然ながら工場プラントとなると大がかりな一大プロジェクトになるので関係する人間関係も複雑になります(依頼する会社毎の特性や、取締役の交友関係など)。
また、コロナ禍などの世間の情勢によって必要経費(建設費の高騰)の影響も受けるので、突然今まで検討していた案件が一旦保留(実質凍結)になることもあります。
1日のスケジュール例
- 8:10出社
- 8:30始業・朝礼、昨日中に届いたメール確認・返信
- 9:00書類・資料作成、図面や仕様書の見直し、稟議書など上層部への決裁書類の作成・見直し
- 12:00休憩、昼食(業務が忙しいときは休憩をとれないこともあります)
- 13:00午前中に届いたメール確認・返信
- 13:30プロジェクト会議、会議の内容によって各所へのメール作成・送信、書類・資料の修正
- 17:30退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収380万円
- 会社の規模100~999人
プラントエンジニアがきつい・つらいと感じた時
何といっても「責任の重さ」と「現場の過酷さ」です。扱うのが化学工場や発電所、水処理施設など大型かつ危険を伴う施設なので、一つの設計ミスや管理ミスが大事故につながる恐れがあります。常に安全性を最優先しながら業務を進めなければならず、プレッシャーは大きいです。
さらに現場対応が求められることも多く、気温40度近い真夏の現場や、風雪の中での工事立ち会いなど、体力的にもハードな環境で働く日もあります。また、海外のプラント案件では長期間の出張や現地対応も必要になるため、家庭を持っている人にはそのバランスを取るのが難しいと感じるかもしれません。
スケジュール通りに工事が進まなかったり、トラブル対応で急な残業が発生したりすることもあり、常に柔軟性と冷静な対応力が求められます。
1日のスケジュール例
- 8:30出社・メールチェック
- 9:00工事進捗の確認、設計図面の修正対応
- 10:30現場へ移動・施工業者と打ち合わせ
- 12:00昼食(現場近くの食堂で)
- 13:00現場確認・安全管理・写真記録
- 15:00オフィスに戻り報告書作成
- 16:00翌日の工程調整・部材の手配
- 17:30社内ミーティング・進捗共有
- 18:30退勤(時には20時過ぎまで残業あり)
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数10年以上、20年未満
- 当時の年収900万円
- 会社の規模1,000人以上
プラントエンジニアがきつい・つらいと感じた時
保全部にいた時は三直4交代の現場のため、設備トラブルがあると急かされる中、土日関係なく呼び出されるため、プライベートの時間を仕事のストレスを抜く事ができなかったので非常にストレスであった。
また、設備部にいた時に新規案件の立ち上げ工事など、仕様が決まっていないのにも関わらず、稼働予定だけ先に抑えられるため、ドタバタの設備工事と立ち上げ試運転を迎えるので、大きな工事が連続でくると心が休まる時間はほぼなくなっていく。
また、海外メーカーとのやり取りになるため会議時間もズレてくるので体調を崩しやすい。
1日のスケジュール例
- 8:30出社&朝会
- 9:00メール確認、事務作業
- 11:00工事打ち合わせ
- 12:00食堂でご飯
- 13:00現場視察
- 15:00予算会議
- 16:00事務作業
- 17:00明日の予定整理と依頼メール
- 19:00帰宅
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数3年以上、5年未満
- 当時の年収350万円
- 会社の規模10人未満
プラントエンジニアがきつい・つらいと感じた時
少数精鋭の事業所だったので恒常的に休みが少なく、いただいた仕事は山のようにあったこと。また、マシントラブルなどにより終業時間後も突発対応を迫られ現場に出向していたこと。
仕事に対して得られるリターンはそれなりだったが、整備環境の劣悪さで精神的にも肉体的にもダメージが蓄積していき、最終的には4年ほどで退職した。今思えば天井クレーン無制限の資格を取得し、キャリア形成を現実的に考えれば良かったと思っている。
1日のスケジュール例
- 7:45出社
- 8:00ミーティング
- 8:30作業開始
- 10:00休憩
- 10:30作業再開
- 12:00昼食
- 13:00作業開始
- 15:00休憩
- 15:30作業開始
- 17:00退勤
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