
品質管理をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、品質管理を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。
他にも、1日のスケジュールや品質管理以外の口コミも記載しているので、「品質管理をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。
品質管理
きつい・つらい意見まとめ
品質管理のきつい・つらい体験談
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模1,000人以上
品質管理がきつい・つらいと感じた時
品質管理の仕事では、製品に不具合が見つかった際、原因を特定し、再発防止策を講じるのが大変です。特に、製造現場と連携を取りながら問題解決をする場合、作業員やエンジニアとの調整が複雑で、時間がかかることがあります。
また、納期に合わせて品質を確保しなければならないプレッシャーが常にあり、期日を守るために残業が続くこともあります。
ミスを許されない立場であるため、細部にわたる確認作業が続き、精神的にも肉体的にも負担が大きいです。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 8:30始業・朝礼(今日の業務内容確認)
- 9:00品質検査結果の確認・報告書作成
- 10:00製造ライン巡回(品質チェック)
- 11:00不具合発生時の原因調査・データ収集
- 12:00昼食(工場内食堂)
- 13:00製造部門とミーティング(品質改善提案)
- 14:30工場内での製品検査・試験立ち合い
- 16:00品質データ分析・不具合対応策の検討
- 17:00報告書作成・上司への進捗報告
- 18:00退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収400万円
- 会社の規模1,000人以上
品質管理がきつい・つらいと感じた時
自分の経験した工場では、特に品質に厳しい製品群を製造していたため、製品そのものだけでなく、それらを製造する機械の性能品質も重要視されていました。
例えば、機械に温度を表示する機能があったとして、その温度が果たして正しいのかを、公的機関から保証された温度検査機を使用して正確性を確認していました(腕時計の時間を時報と比較して確認するようなものです)。
機械である以上、センサーの劣化や故障は当然発生するのですが、不適合となった場合にはその後の手続きが非常に手間となるため、万が一結果が許容差を外れていた場合に「本当に手順通りに検査したのか」と検査を担当した者が疑われることが当たり前でした。
1日のスケジュール例
- 8:10出社
- 8:30始業・朝礼、昨日中に届いたメール確認・返信
- 9:00品質管理に関する手順書の確認、装置の品質確認検査の実施
- 12:00休憩、昼食
- 13:00午前中に届いたメール確認・返信
- 13:30品質管理に関する手順書の確認、装置の品質確認検査の実施
- 16:00必要な書類の作成-確認、上長への提出
- 17:30退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収480万円
- 会社の規模100~999人
品質管理がきつい・つらいと感じた時
原料や製品の試験で、自分がすると想定されている数値が出なく、別の人がすると想定内の数値が出ることが続いたときは、「同じマニュアルを使っているのになぜ私にはできないんだろう」と悔しさと辛さでいっぱいになった。
分析に丸1日かかるのに、機械の調子が悪く夜中の12時を過ぎても帰れなかったこともある。
試験責任者になった時は、残業が月に80時間を超えていたし、出荷までにすべての結果を揃えなければいけないことや、取引先が多かったため毎月のようにある監査の準備のプレッシャーとストレスが凄かったため、休みのたびに何かしらの病院に通っていた。
1日のスケジュール例
- 8:00出社
- 8:30始業・朝礼
- 8:45試験準備
- 9:00試験開始
- 12:00昼食
- 13:00試験
- 15:00休憩
- 15:15試験
- 17:30退勤
- 退職済み
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数20年以上
- 当時の年収650万円
- 会社の規模100~999人
品質管理がきつい・つらいと感じた時
航空機業界は品質管理について凄い高い基準が要求されます。安全第一、品質第二、生産第三というのは建前で安全第一、品質第一、生産第一の業界でした。客先と営業が決めた納期は絶対に守らなければいけません。品質を守る事は当たり前の事です。不良を隠蔽する事は業界に対する犯罪行為という徹底具合でした。
それは良いのですが、設計や材料調達が遅れても納期は変わらないため後の工程が全て被ることになります。品質と生産を維持するため技術力の高いベテランの力を頼らざるをえないのでどうしても属人化してしまい若手が育ちにくい環境です。
即戦力を求めたいところですが、作業工程がニッチ過ぎて年功序列的な側面があり、そういう部分も若手が離れていく原因になっています。
1日のスケジュール例
- 06:00出社・設備の保守、メールチェック、全体のスケジュール確認
- 07:30始業・午前の作業
- 12:00昼休憩
- 13:00午後の作業
- 16:30定時
- 17:00必要に応じて残業・作業終了後退勤
- 現職
- インターネット回答
- 運営チェック済み
- 経験年数5年以上、10年未満
- 当時の年収500万円
- 会社の規模100~999人
品質管理がきつい・つらいと感じた時
現場にも出る仕事なのでやはり夏の暑さというのは危険なほど暑い。その中で火を使った仕事をしている人たちの管理する立場なので熱中症の危険は常にある。
また、管理者であるので現場からの要望、愚痴のようなものもとても多く、上司もいるので間に板挟み状態になり、誰にも頼れない、常に自分で判断して物事を決めなければならない、というのを1年目からさせられているので最初の方は特に肉体的にも精神的にもきついシチュエーションがとても多かった。
1日のスケジュール例
- 7:50体操
- 8:00始業
- 9:00デスクワーク
- 11:00会議
- 12:00昼休憩
- 13:00現場周り
- 14:00デスクワーク
- 17:00退社
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