【研究開発】経験者が語る「きつい・つらい・しんどい」の口コミまとめ

研究開発のきつい・つらい・しんどい体験談まとめ

研究開発をしていて「きついと感じるけど、みんなはどう?」と気になっていませんか?ここでは、研究開発を実際に経験した人のリアルな「きつい・つらい・しんどい」口コミを掲載。

他にも、1日のスケジュールや研究開発以外の口コミも記載しているので、「研究開発をこのまま続けていいかどうか」を判断する際の参考にしてください。

研究開発
きつい・つらい意見まとめ

研究開発のきつい・つらい体験談

  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
redfreesiaさん
男性 50代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    10年以上、20年未満
  • 当時の年収
    1300万円
  • 会社の規模
    1,000人以上

研究開発がきつい・つらいと感じた時

医薬品の開発は、厚生労働省から発出されている法律によって大変厳しく規制されています。新薬開発は、そのシーズ〈種〉の検索から始まり、リード薬物の合成、そしてそれらの薬物を使った動物実験が延々と繰り返されます。その結果引っ掛かってきた少数の薬物が、ようやく治験(人を使った臨床試験)へと進められてゆきます。

治験は、厚労省の厳しいマニュアルに従って行われなくてはならないため、緻密な計画が練られると同時に、治験実施施設(通常は大学病院か、基幹病院)に当りを付けます。その上でやっと治験が開始されます。ですから、治験までの間に会社は非常に多くの経費を費やしています。また、治験実施施設に対しても共同研究費というかたちで、尋常じゃない額が支払われるので、治験の行方を左右する治験の試験責任者には、会社上層部から、半端ないプレッシャーが掛かってきます。

きついとかつらいどころの騒ぎではありません。治験が上手くいかないと、逃げ出したくなります。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出社・メールのチェック
  2. 9:00
    部下からの報告の聴取と打ち合わせ
  3. 9:30
    開発計画または治験実施計画の進捗状況の確認と見直し
  4. 10:30
    会社上層部への進捗報告
  5. 12:00
    昼食
  6. 13:00
    治験依頼先等外部共同研究施設への移動
  7. 14:00
    治験依頼先等外部共同研究施設との打ち合わせ
  8. 17:00
    治験依頼先等外部共同研究施設の患部との意見交換及び接待(主に教授や助教クラス)
  9. 21:00
    帰社後に報告書の作成
  10. 22:00
    帰宅
  • 退職済み
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
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あんぱんまんさん
女性 20代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    3年以上、5年未満
  • 当時の年収
    400万円
  • 会社の規模
    100~999人

研究開発がきつい・つらいと感じた時

昼夜問わず試作のために会社に出ていかなければならなかったことや、自分1人に任せられている内容が多すぎて自由に有給を取りにくかったことです。

あとは、お客様にお渡しする試作品がとても高価なものであったため、経験年数の少ないうちから何千万何百万円の責任を背負って試作を行っていたことは、とても負担に感じることがありました。

当時は、女性の開発者も増えてきてはいたければ、若い人が多かったので、この会社で勤めながら、将来的に結婚・子育てをしていくのは難しそうだなぁと思っていました。

1日のスケジュール例

  1. 8:30
    出社
  2. 8:50
    始業
  3. 9:10
    ラボ試作や工場との打ち合わせ試作
  4. 12:00
    昼食
  5. 13:00
    ラボ試作や工場との打ち合わせ試作
  6. 18:00
    データ処理や資料作成
  7. 21:00
    退勤
  • 現職
  • インターネット回答
  • 運営チェック済み
アイコン
おーしーさんさん
男性 30代前半(当時の年齢)
  • 経験年数
    5年以上、10年未満
  • 当時の年収
    640万円
  • 会社の規模
    1,000人以上

研究開発がきつい・つらいと感じた時

辛いと言うよりも、大企業あるあるで役員に向けて何かアピールしてるモノづくりになっていて、お客様目線とか表面上は言っているが、割と若手には意識の乖離を感じており、入社した頃の思い描くモノづくりとは違うと感じる時もある。

ゆえに、役員を説得できるかがキーポイントになるのだが、その役員とのディスカッションが出来るのも15年以上のある程度の役職に就いている人がおおく、若手は従順と業務を遂行するのがベターな働き方であるなと感じる。

1日のスケジュール例

  1. 9:00
    出社&メール確認
  2. 9:30
    進捗確認
  3. 10:00
    会議
  4. 12:00
    昼食(社食)
  5. 13:00
    作業(プログラムやモデル設計)
  6. 15:00
    会議
  7. 16:00
    作業(プログラムやモデル設計)
  8. 18:00
    退勤
研究開発
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